カリフォルニアの有名な新聞「サンノゼ・マーキュリーニューズ」のサイトに、8/18日、女子十二楽坊の記事「Music by the dozen」が掲載されました。一部曲の試聴もできますが、記事の閲覧には無料の登録が必要です。以下、その翻訳です。
彼女たちは中国版のスパイスガールズだ――ちょっとひねって言えば。
中国で最高の女性ミュージシャンの中からオーディションで選ばれた女子十二楽坊は、中国の古典音楽をポップスとミックスしている。
彼女たちは日本でセンセーションを起こし、今や合衆国を征服しようとしている。
彼女たちの最初のアメリカツアーとして、木曜日にはサンフランシスコのビンボーズ365クラブにやってくる。サードアルバムかつ合衆国初の「Eastern Energy」は火曜日に発売された。
「わたしたちには、見て美しい器量の良さと、耳によく聞こえる音楽があります」と女子十二楽坊のメンバー孫婷は東京からの電話で中国語で語った。
創設者王暁京は2001年にこのポップス現象を計画し始めた。彼は中国全土の数千人の女性をオーディションし、技能だけでなく美貌も求めた。王は中国での音楽シーンのために尽力してきた人物である。中国ロックンロールに道を開いた古典トランペット奏者・崔健などのマネージメントをしてきたのだ。
女子十二楽坊は祖国中国よりも日本で人気が出た。そこで、伝統主義者たちは、このグループの融合(フュージョン)音楽について不平を漏らしたりもした。2003年のデビューアルバム「Beautiful Energy」は200万枚以上を日本で売り上げ、日本32会場で行われたこのグループのコンサートは10分で売り切れた。
「わたしたちの目標は、わたしたちの音楽を全世界に広めることです。その第一ステップが日本でした。今、わたしたちはもっと進めていこうと望んでいます。だから合衆国に行くんです」と孫婷は語る。
英国でのBondのように、彼女たちは古典を新しいものにしているが、それは中国風である。彼女たちの後ろには、ドラム、ギター、キーボード、ターンテーブルがある。その前で、二胡(バイオリン)、笛子(フルート)、 揚琴(ダルシマー)、古箏(チター)、琵琶(リュート)といった伝統楽器を演奏するのだ。
中国の女性演奏家たちの伝統は、唐朝(618-907)の古典芸術家にさかのぼる。そして、彼女たちはおそろいの服に身を包み、伝統的な姿勢である座った姿ではなく、立って演奏するのである。
「過去にもアメリカに来て中国伝統音楽を広めようとした音楽家はいました。でも、わたしたちが違うのは、わたしたちは現代音楽を通じて伝統音楽を示しているということです」と、二胡を演奏する孫婷は言う。
このバンドの作曲家にして音楽ディレクターである梁剣峰は、伝統音楽――たとえば中国の民族音楽家・王洛賓の「阿拉木汗」のような――を、ロックやエレクトロニカ、ジャズで味付けしている。一方で、彼はポール・デズモンドのジャズ名曲「テイク・ファイブ」やコールドプレイの「クロックス」といった西洋の主要曲にアジア風味を加えてもいる。
そのバンドには、12人プラスαのメンバーがいる。平均年齢は25歳だ。
バンドのマネージャーHenrietta Tsengは語る。「実は、12というのは中国では神秘数なんです」。そのバンドのショーは、tsengを感激させた。そして、彼女はメンバーたちとともに働ける機会に飛びついたのである。バンドが演奏したスタジアムの隣にあった香港ホテルの販売広告部門で働いているときに、彼女は楽坊に出会った。
3月からバンドとともに働いているTsengはこう言う。「彼女たちはみんなほんとうに愛らしいんですよ。わたしは彼女たちと一緒に働いていることを非常に誇りに思っています。なぜなら、わたしも中国人だからです……。彼女たちが示しているのは、非常に近代的なタイプの中国女性なんです」
Powered by
Movable Type 3.2-ja-2
コメントとトラックバック
[No.1] 投稿者:胡桃月餅[2004年08月20日 08:57]
これ今朝投稿しようと思ってました(笑)結構長くなるので昨晩、また別スレで小分けにしようか迷ってました。(笑)
早速のUP有難うございました。!!
トラックバック(参照元逆リンク)用URL
http://www.twelve-girls-band.info/mt/mt-tb.cgi/381
この記事へトラックバックする場合は、このトラックバック用URLを、あなたのウェブログ等の投稿ページの「トラックバック先のURL」欄に入れて更新してください。参照:3分でわかるトラックバック
コメント(ご意見・ご感想)を投稿する