女子十二乐坊琴声魅影“醉”深圳
http://www.sznews.com/n1/ca1190967.htm
2004年10月02日11:41 深圳新聞網(原文ページには写真も数点あります)
9月30日夜、アメリカを征服し、日本を制圧した女子十二楽坊が、深圳体育館で今回の「全世界に通じる」演奏を行ない、美しく妙なること並はずれた「輝煌(きらめく)奇跡」音楽会をもたらした――
【深圳新聞網報道】(記者・于雪、董芳芳/文、張小禹/撮影)9月30日夜、アメリカを征服し、日本を制圧した女子十二楽坊が、深圳体育館で今回の「全世界に通じる」公演を行ない、美しく妙なること並はずれた「輝煌(きらめく)奇跡」音楽会をもたらした。民楽は「味気なくてつまんない」と思っている多くの深圳の観衆も今回は大いに目を見開いた。13人の女の子たちの魔力を持っているかのような両手の演奏のもと、民楽はたちまち時流に乗ったものと変わり、感動に満ちあふれ、会場の5000人もの観衆は絲竹の音と西洋楽器の美しく融合したものにうちふるえ、喜びを感じた。多くの観衆は公演が始まった直後から幕が閉まるまで、「十二楽坊は本当に聞いてよし! 本当に見てよし!」と感じていた。
この夜の「輝煌奇跡」音楽会は言うまでもなく、舞台背景から曲目編制に至るまですべて、前回深圳に来たときよりもさらに「国際化」のレベルを高めていた――整った舞台は紅白の2色を基調としていた。舞台の上方には3つの大スクリーン、十二楽坊の演奏時にはスクリーン城に演奏しているメンバーがのいろいろな角度からの姿が映し出される。
最も際だっているのは、舞台上にある一個の平行移動する移動舞台と、2つの360度回転する舞台で、声部グループと楽器グループがこの舞台に乗って演奏するのは新趣向であった。
コンサートはとどろく太鼓の音で始まり、太鼓の音が弱まるにつれて絲竹の音が突然起こった。そして舞台の下の観衆には音が聞こえるが人は見えない。10メートル平方の巨大な幕が上がったとき、13人のファッショナブルな黒い衣装を来た女の子たちと伴奏のエレキ楽隊が突然に目に飛び込んできた。そのとき、多くの観衆は口を開けて驚いていた。ふと見ると、13人の女の子たちの顔にはみな光り輝く微笑みが浮かんでおり、優美な手つきで情熱あふれる「奇跡」を演奏している。人々の心はたちまちとらえられ、手拍子が起こり、数千本の蛍光棒が揺れ動き始めた。
その後、13人のメンバーは5つの二胡、3つの琵琶、2つの笛、2台の揚琴、1台の古箏を演奏して、ときには楽しく、ときにはしっとりと、ときには緩やかに、ときには激しい音楽のイメージに引きずり込んでいった。彼女たちはリズムに合わせて体を動かし、軽やかにステップを踏んだ。メンバーの顔に楽しげな微笑が浮かんでいないときはなかった。「世界に一つだけの花」「香格里拉」などのメロディの後、「魂之舞」のリズムとなる。音に合わせて舞い落ちる紙吹雪が落ち葉のように、飛ぶ雪のように客席をうずめる。人々は心を揺れ動かさずにはいられない。「楼蘭少女」の演奏で観衆は目を見開いた。楽坊メンバーの雷?が弾く独弦琴は本当に珍しいからだ。ある人は耳に手を当てて「これは葫蘆絲? いや、独弦琴か」と言っていた。雷?のなめらかな動きと日光のような微笑みに、多くの人が息をひそめた。彼女の演奏は、あの古い楽器に近代的な息吹を与えるもので、観衆は夢中になっていた。
「花と少年」の曲が終わるとき、スクリーンには十二楽坊がアメリカ・日本を征服した公演の映像が映った。アメリカ・日本では観衆が「1ダースの中国のバラ」を見るために何列にも並び、シンガポール・中国香港の音楽会では激しい歓声をもって迎えられるのを見て、深圳の観衆たちも思いがさらに高まり、スクリーンに向かって拍手が起こったほどだった。
再度出場した十二楽坊は赤いスカートだった。清楚に「花儿与少年」を歌ったところだったが、観衆をさらに満足させるために、もう一曲「達坂城的姑娘」を歌った。5人のリードボーカルのメンバーたちは顔中に微笑みを浮かべ、手をとって歌った。それは極めて専門的レベルで、観衆の中には「こんなに歌が上手だとは思わなかったよ!」と驚いていた人もいた。公演で最も美しい一幕がその後すぐにやってきた。「達坂城」の楽しいメロディーがまだ鳴りやまないうちに「蝴蝶」の前奏が悠々となり始めたのである。ふと見ると二つの回転舞台がゆるやかに上昇し、4人の二胡メンバーが背中合わせに立ち、メロディーに合わせて周り、スカートを翻す姿はまさに2匹の赤い蝶のようだ。彼女たちは少し頭を上げ、音色に浸っている。音符の化身として体育館の上空に舞い上がるかのようだ。この情景を見た観衆には「美」の一文字しか思い浮かばない。
その後拍手の音は鳴りやまず、熱心に振られる蛍光棒、立ち上がってアンコールを呼ぶ観衆たち……これらはふつうの民楽演奏会ではまず見られない光景である。しかし、十二楽坊の深圳演奏会ではいつも見られるのだ。
観衆の熱意によってメンバーたちもよろこんで立ち上がり、楽坊メンバー張爽はこう語った。「近頃、わたしたちは批判されることも少なくなく、みんな少し落ち込むこともあったんです。でもみなさんの拍手、皆さんの蛍光棒で、わたしたちは不愉快な気持ちをすっかり忘れてしまいました。今日の夜、わたしたちの笑顔は、ここしばらくの日々の中で最も幸福なものでした!」
公演が終わるとき、夢中になった観衆たちは退場を承知せず、最も激しい拍手と歓声でアンコールを求めた。そこで十二楽坊は続けて「リヴァーダンス」「大峡谷」「自由」の3曲を追加演奏した。最後の1曲「自由」を演奏するとき、観衆は彼女たちの演奏に合わせて手拍子することを止められず、音楽に合わせて体を動かす人もあり、体育館はたちまち一つの民楽の「大演奏団」と変わったのだった。
13人の女の子たちがカーテンコールにこたえるとき、日本・シンガポールから来たファンと深圳の観衆がどっとやってきて、メンバーたちは花束に埋もれてしまった。舞台の側に立って公演を見ていた十二楽坊創設者・王暁京は、笑顔をたたえていた。記者が「深圳の観衆の反応はどうでしたか?」と尋ねると、「大変よろしい。広州の反応に比べて、深圳の観衆は非常によく聴いてくれました。こんなに大きな会場での公演としては、今日の深圳が国内ではもっともよかったですよ!」ということだった。”
(出所:深圳商報) 編集:盧東勃
(広州公演も参照)
会場には旧メンバー(琵琶)の趙光瑾さんも客席に来ていたとのこと。
投稿者:熊 投稿日:2004/10/04(月)18:52:45
大分レポートも出揃ってきましたが、ステージ配置について、広州、深圳ともに二胡隊と琵琶隊の距離がかなり離れており、琵琶隊、琴隊が大分後ろに引っ込んでいて、更にかなり高い位置に配置されていたため、前列からだと見上げるような感じで遠く感じました。
琴隊は、台湾の時と同じで、古筝が真ん中で両脇に揚琴、つまり左から菁菁ー健楠ー松梅でした。
観客の印象は、広州はかなり大人しく、拍手なんかもそっけなく感じました。勿論我々ツアー組は目一杯の拍手をしましたが・・
深圳は広州に比べると盛り上がってましたが、95さんのカキコにもあるように全般にざわついて騒がしく落ち着きがなく感じました。ステージ前は子供がうろついたり、写真を撮りに来る人でごった返してました(笑) ただ規制が緩いぶん、観客も楽坊さんもリラックスしていた印象はありましたね。音響は明らかに深圳の方が良かったです。
やはり、2公演とも会場の雰囲気は日本とは全く違いましたね。いい意味でも悪い意味でも。
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