杭州の「都市快報」紙で、楽坊メンバー3人が読者と電話で話せるという企画があったようです。
十二楽坊はまったく疑問の余地なく「国際」大楽坊である。アメリカで人気を得、日本で人気を得、さらに欧州でも人気を得ようとしている。しかし、昨日、快報の応接間で、彼女たちはまさに中国であり、杭州でもあった。杭州出身の楽坊メンバー菁菁は西施のように見える娘だ。また、彼女たちは杭州の旅行イメージ大使となっており、行った先の各都市で必ず杭州の宣伝をしているのである。将来、彼女たちの中で杭州の痕跡はどんどん濃くなっていくだろう……
笑う。楊松梅はずっと笑っているし、馬菁菁も笑っているし、孫媛も引き続き笑っている。女子十二楽坊の3人の青春の美しい女の子たちは、昨日快報で、読者と楽坊が電話で話したときに冗談を聞いては笑い、また体を大きく揺らして喜んでいた。楊松梅は武林路で買ったばかりの緑色のセーターを来ており、のびのびしていた。杭州娘の馬菁菁は昨日の晩両親に会い、のびのびしていた。孫媛は、杭州が本当にきれいなので住むのにいい場所だと思っており、やはりのびのびしていた。彼女たちはどうして楽しめないことがあろうか? 訴訟にも勝って、グラミーのノミネート候補にも入って、各地の公演は熱く、彼女たちのふだんの笑顔になったのだった。
「馬菁菁と話したいんですが……」「馬菁菁とおしゃべりしたい……」と読者が電話をかけてきた。大半はこの杭州娘との接続を指名していた。馬菁菁は3人の中でも最も歓迎を受けた。それはなぜだろうか?
「好きな理由が必要ですか?僕は杭州娘が好きなんですよ」
海塩県の読者の回答は理に適っていて勢いがある。
「わたしたちの家は莫干山路北大橋にあるんです」
と「生粋の杭州人」馬菁菁は自ら明かした。実は6歳のときにこの街を離れ、外での生活をし、その後中央音楽学院で揚琴を専攻して、同時に古箏と打楽器も履修した。
女子十二楽坊の中には2人の杭州娘がいる。馬菁菁ともう一人は詹麗君だ。
「彼女たち二人の出身地なので、わたしたちは杭州には特別な感情を持っています」
と楊松梅は言う。楽坊の娘たちが杭州に来るたび、杭州娘のお母さんたちが山のように積み上がるほどの料理を作ってくれるので、食べきれないほどだという。「食事をした人の家については悪く言えない」というが、楽坊の娘たちは杭州のことをよく言わずにはいられないのだ。

「わたしはだれでしょう?」
「あ、知ってますよ。あなたは掲示板の……」
二つの電話、広東からの二つの電話で娘たちは目を見開いた。彼らはどちらも女子十二楽坊ページの掲示板の熱心な網友だったのだ。話の内容や言葉遣いはよく心得たもので、彼らと楽坊は網上ですでに仲良しになっていた。楽坊の掲示板は4カ月開いたところだが(※もっと前からある)、現在すでに2700名の登録者があり、13万の投稿がある。昨日、電話をかけてきたファンの大半はネット上で楽坊の行程を知っており、全国各地からただ女の子たちの朗らかな笑い声を聞くためだけに電話をかけてきたのだ。
「私は掲示板の中で彼らとよい友達なんですよ」
一人の広東のファンは、楽坊のおかげで多くの友達ができたという。広州の広告を撮影した具体的な場所を何度も尋ね、「仲間たちと一緒に探しに行きますよ」と言っていた。
この二人の広東人よりも熱心なファンはいるか? いる! 千人余りののファンがチャーター機で杭州に来て彼女たちの公演を見る。このため、20日の公演は日本語の特別コンサートとなる。杭州の都市イメージキャラクターとして、女子十二楽坊は東京と大阪で杭州の宣伝を行った。そのため、杭州が迎えた日本人旅客は前年比43%増となったという。
楽坊は今年国内では9回しか公演をしていないが、これは楽坊が国内公演を重視していないわけではない。
「この二日間、広州での公演を見られますか? 来年1月、北京に行ってわたしたちの公演を見られますか?」
直通電話を受けるたびに、娘たちは全力を尽くして公演を「売りさばく」努力をしていた。
演奏のふりだけしていたと非難されてつらい思いをし、ヒットした後に現れた疑いの声に直面したが、グラミー賞ノミネートされて楽坊の娘たちの気勢は上がった。
「今回ノミネートされたことで、わたしたちに言われたことに対して反証する機会となりました」
楽坊の経営会社・北京世紀星碟唱片の王兵は、楽坊の公演に対して批判した人たちに対して非常に不満がある。
「わたしたちの使っている道具は、国内の多くのバンドが見たこともないようなものなんです」
1セット60万人民元のモニターや、極小サイズの集音器で楽器の音を明晰に響かせるようにしている。王兵は楽坊の秘密兵器を説明して「見ればすぐにわかりますよ」と語った。
日本ですでにブームとなっているが、来年、王暁京は女子十二楽坊の宣伝の中心を欧州に移す。今月27日、フランスに言って欧州公演の行程を確定させる。この1年間は楽坊のランキングはずっとトップクラスだったという。
女子十二楽坊はメンバーオーディションの時に本当に厳密であり、テスト過程は尋常ではなかった。普通の楽器演奏試験以外に、「一度完全に面接試験とは思えない面接試験がありました」という。娘たちは当時、王暁京が電話をかけてきたときのことを思いだす。「そのとき、わたしたちとご飯を食べて世間話をすると言われたんですが、後になってそれが面接試験だったと告げられたんです。王社長はわたしたちの風采や挙動、服のセンスなどを見ていたんです」
合格後の娘たちはこのような千載一遇のチャンスを大切にし、自ら希望して練習し続けている。
「今日、早朝に起きたとき、隣の部屋から二胡が聞こえてきました」
孫媛の話は、娘たちの成功がたゆまぬ鍛錬によるものだということを証明している。
「しっかりと守ってくださいね……方法は正しく、先生の教えることは守って……お子さんの興味を育てて……たくさんコンテストに出演して……」
子供の出世を願う親のかけてきた電話に対して、娘たちは楽器を学ぶ子供へのアドバイスをしていた。
「当然、王大哥(王暁京)の目にかなうことも重要ですよ」
三人の女の子はまた体を揺らして笑った……
企画が終了したとき、応接間には軽快な雰囲気が満ち、活力が満ちていた。
出所:都市快報/作者:記者・王晟/編集:鄭海雲
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