これは大きな文化的な違いだ。東方の風格のある音楽は西方でこれほど影響力のある賞を獲得するのは、極めて難しい。オスカーを除けば、レコードで受賞するのは本当に困難だ。
本紙報道(記者・蘭艶)
一年に一度のアメリカ最高権威音楽賞グラミーは、最初から最後まで一喜一憂させる。
北京時間の昨日明け方、アメリカレコード工業会(RIAA)は2004年度第47回グラミー賞ノミネートリストを発表した。これ以前に、第47回グラミー総合部門最優秀新人賞と世界音楽部門最優秀ワールドミュージックアルバム賞の二部門でノミネートされていた中国の「女子十二楽坊」はリスト上に名前がなかった。
広大な中国の音楽ファンは残念に思うあまり、「中国音楽」あるいは「アジア音楽」が欧米市場に入るにはどれほどの時間が必要なのかと問わずにはいられない。これに対して、「女子十二楽坊」を創設し、国際市場に侵入させた王暁京は、それほど焦っていないように見える。
聞くところによると、今年のグラミー賞は31部門107の賞を設立しており、去年の105賞から調整され、各賞は1万3000枚のレコードから業者の投票によって決定される。「女子十二楽坊」は、主に北米地域で発行したアルバム「東方動力:Eastern Energy」の発売高の成績によって第47回グラミー総合部門最優秀新人賞とワールドミュージック部門最優秀ワールドミュージックアルバム賞の二項目にノミネートされていた。それ以前に、このアルバムはビルボード200ランキングで第62位となり、これは中国本土の音楽家が北アメリカレコード市場で最高のランキングを記録したのである。
このため、このニュースについて、王暁京は「残念」の二文字に尽きる。彼は、この落選の具体的な理由について「女子十二楽坊のこのアルバムを発行したのはあまりに遅く、8月17日にようやく発売となりました。これは遅すぎました」と分析する。アルバムが発売されてから連続11週にわたってワールド部門レコード売り上げランキングのトップを占め続けたが、「グラミーに進撃するには不利でした」。そのほか、「大きな理由として、言葉の壁があります」。この点について王暁京はいささか仕方がないと考えている。実際にここ数年間、中国のバンドはいまだグラミー賞を受賞していない。アジアはこの目標まではるか遠いのだ。
これは一つの巨大な文化的な違いであり、東方の風格を持つ音楽が西方でこのように影響力を持つ賞で成功するのは、相当難しい。オスカーを除けば、レコードで受賞するのは本当に困難で、王暁京はこのように分析している。「言葉を使わないレコードは有利で、色々な文化習慣のところでも比較的受け入れられやすい。だから、女子十二楽坊には言葉の入ったレコードがなく、その結果、日本では200万枚売ったわけです」。
そのため、「間違いなく残念ではありますが、我々はまだグラミー賞を目標と考えています」と王暁京は語る。この賞は獲得できなかったが、「わたしは女の子たちに答えました。我々は努力し続け、来年突撃します」。
(以下、カニエ・ウェストの話は省略)
出所:都市快報 編集:李杭生
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[No.1] 投稿者:胡桃月餅[2004年12月10日 18:19]
うーん・・グラミー賞残念でしたが、しかたないかも・・・。
私も知りませんでしたが、“カリブ系”や“ラテン系”の部門は言うに及ばず、“ネイティブアメリカン部門”なんてのが有るのにはビックリしました。やはり米国人が米国をして全国と考えている以上(ベースボールではワールドですから・・・)、人種構成からしても米国産や米大陸モノを中心にまず対象にしているのかなあと思われます。広義でみれば“JAZZ”とて歴史的意味合いからアメリカの“民族音楽”みたいなモノですから、むしろ日本や他の国のレコード店とかでジャンルとして一人歩きしている方が不思議なのかもしれませんね。実際EasternEnergyが具体的にどれほどの売上があったのかわかりませんが、やはりめずらしさをギッシリ詰め込んだバラエテのオムニバス
・アルバムでは“作品としての評価”は受けられず、むしろ多くのライバル同志のなかで、多くの同等の作品の中からしのぎを削って“勝
った”という証しが必要だったのかもしれませんね・・・。しかし次回(敦煌も?)からアルバム中心にコンセプトを練って“オリジナル作品”に磨きをかければ、グラミーも不可能で無いと信じています。だってみなさんも楽坊を聴いてマチガイ無く“感動”を得ることが出来たでしょう?それはやはり非凡な才能を見せて(魅せて?)いたからと思いませんか?
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