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女子十二楽坊「敦煌」秘話インタビュー

女子十二楽坊インタビュー:MV撮影でラクダが泣いた

2005年01月31日 北京娯楽信報

ヨーロッパ市場に今年は全面的に打って出る

記者:みなさんの新アルバム『敦煌』が全アジアで最初の発売地が日本です。どうして日本であって中国ではなかったのですか?

女子十二楽坊:日本で契約されていますから、東京で最初に発売されるのです。でも、実際のところ、どこで最初に発売されてもかまわないと思っています。肝心なのは、このアルバムの品質が保証されていることで、この大前提のもとでは、どこで最初に発売されるかは形式的なものにすぎません。

記者:この『敦煌』は『輝煌』と比べて何が違っているのですか?

楽坊:民族音楽間の融合がさらに強まりました。また、テーマ性、ストーリー性がさらにはっきりしました。『敦煌』は女子十二楽坊が自分たちの音楽の根源を探しています。ですから、わたしたちはこれを一つの「トラベルストーリー」とみなしています。それは一つの完璧な物語なのです。

記者:『敦煌』の中には多くの神話的要素が注ぎ込まれていますね。具体的にその中のアイデアを言うと?

楽坊:『敦煌』では、わたしたちは時空の溶け合った世界を作り出しました。天空で踊る神仏、笛を吹く「飛天」がすべてわたしたちの音楽の中に入り込み、音楽全体の格調は非常に繊細かつ大胆、華麗にして雄壮なものとなっています。

記者:あなたがたの言う民族音楽間の融合はどのように理解しますか?

楽坊:『敦煌』のアルバムには17曲が含まれています。いつものミュージシャン梁剣峰の作品以外にも、国家的に優秀なミュージシャンも参加しました。たとえば日本のロックバンドGLAYのボーカル(※TAKURO)がわたしたちのために作曲してくれた『流転』、日本の音楽の大家・喜多郎がわたしたちのために作曲してくれた『大地の囁き』などです。これ以外にも、韓国の有名なミュージシャンの『最初から今まで』も入っています。同時に映画『十面埋伏(Lovers)』のために創作された音楽『十面埋伏』もこのアルバムに入っています。ですから、『敦煌』はアジアのトップクラスのミュージシャンの心血を注いだ力作であり、アジア音楽の融合だと感じているのです。

記者:今後音楽における計画としては何がありますか?

楽坊:わたしたちは今年ヨーロッパ市場を開拓します。まずはイタリア、ドイツ、フランスです。この『敦煌』がそこでも発売され、コンサートツアーをするかもしれません。

GLAY作曲の『流転』が一番好き

記者:このアルバムを作る前に、みなさんと喜多郎は知り合いだったのですか?

楽坊:面識はありませんでしたが、喜多郎さんは今回わたしたちと合作するときにおっしゃったのですが、女子十二楽坊のファーストアルバムが発行されたときから喜多郎さんはわたしたちに歓心を持って、アルバムすべてを熱心に集めてくださっていたということです。

記者:それでは、日本で超人気のアイドルGLAYとの合作は。

楽坊:わたしたちはずっとGLAYが好きで、彼らの北京でのコンサートのときにはわたしたちはみな見に行って特別震えるような感動を覚えました。だから、今回わたしたちが合作するのは長年の暗黙の了解みたいなものです。また、今回TAKUROさんがわたしたちに書いてくださった『流転』はこのアルバムでわたしたちの最も好きな曲なんです。

記者:みなさんは今日本でヒットしていますが、女子十二楽坊現象を自分たちではどのように評価していますか?

楽坊:日本市場は非常に豊かで、その包括力はすばらしいものです。わたしたちは日本でコンサートツアーを開きましたが、どの会場でも特別大きなセンセーションを引き起こし、わたしたちのコンサートを見る観衆は立ち見席まで買ってくれました。わたしたちが特に嬉しく思っていることは、女子十二楽坊によって、日本や全アジア、はては全世界に中国民楽ブームを引き起したことです。中国民楽がこのようなブームとなるなんて、わたしたちはまるで想像もしていませんでした。

記者:みなさんは今回新しく発行されたアルバム『敦煌』がどんな反響や効果を得ると思いますか?

楽坊:売り上げはいいと思います。日本の観衆は、敦煌がアジア文化の発祥地だと考えていますから、敦煌の感覚を使った音楽のメロディーは特別に崇高で壮麗なものと感じることでしょう。

記者:では国内市場についてはどう考えますか?

楽坊:国内では真っ先に出くわすのは海賊版の挑戦です。そのほか、よく知った場所ほど突破しにくいものですから、わたしたちは不断に追求し続け、不断に新しい高みに達しなければなりません。進まず後退すること、これが現在のレコード市場で最も危険なことです。

500万元で撮影のMV。敦煌のラクダはわたしたちが乗ると泣いた

記者:今回発売されるアルバムでは特別豪華なMVを制作していますが、どんな様子でしたか?

楽坊:そうですね。今回、わたしたちは500万元を投じたMVを撮影しました。すべて敦煌で撮影されたもので、現在の音楽史上の中にはこんなに高価なMVはめったにないといえます。

記者:みなさんは敦煌でどれくらい撮影したんですか?

忘れられないこととしてはどんなことがありますか?

楽坊:2週間撮影しました。この2週間は特に忘れられないものだったといえます。たとえば、わたしたちの乗ったラクダが泣きました。

記者:えっ? ラクダが泣いたんですか? どういうことですか?

楽坊:そのとき、MVの状況ではラクダはずっと立っていなければならなかったのです。こんな撮影が丸一日続くと、ラクダも疲れてしまって、起きあがれなくなってしまったんです。そこで鞭を使っても起きられなくて、それからラクダはわたしたちを見て泣いたんです。それは本当にかわいそうだったので、そのとき、早く撮影を終わらせてあげようと思いました。

記者:そうだったんですか! ではみなさん自身の撮影も大変だったでしょう?

楽坊:ええ、わたしたちは毎日明け方3時に起きて化粧しなければなりませんでした。でも敦煌の砂嵐は特別ひどくて、いつも化粧を直してたんですが、砂嵐が来たらまた化粧し直さなければならなかったんです。

記者:現在国内では少なからぬ民楽団体がみなさんを真似していますが、それが自分たちを超えるという心配をしていますか?

楽坊:心配していません。わたしたちを短期間に超えることはできないと思っているからです。一つのバンドが人気を得て一定の地位を得るために最も重要なのは自己の特色を有することです。模倣は一時的なものであって、永続することはありえません。

信報東京特派記者 郝暁楠




コメントとトラックバック

[No.1] 投稿者:本宮[2005年02月20日 07:07]

管理人さん、いつもありがとうございます。しかし、日本もそうですがインタビュアーの質問はなんでいつもプアーなんですかね?

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