ある日、五虎将と呂布こと、麗君さん、爽ちゃん、雷ちゃん、ビンちゃん、ジャンジンさん、インイェンさんの六人がお茶(もちろん杭州産です)を飲みながら話をしていました・・・。
イェン「五虎将といわれる五人だが、誰が一番の(胡)弓の名手かな?まぁ私の敵ではないが。フッ」
麗君「それは私でしょう。なんたって主席二胡だし(エッヘン!)」
雷「でも麗君さん致命的な弱点があるしなぁ・・・」
ジン「そんなら、勝負しましょうよ!最後はこの私、『老師』が頂くわ!」
爽&ビン「私ら得物が(胡)弓じゃないから不利だなぁ~。」
こうして六人は勝負をすることに・・・
イェン「ならば、私が先手だ!」
♪♪♪~
麗君「それなら・・・」
♪♪♪~
雷「やっぱり阿拉木汗がないと強いわね~」
♪♪~♪~
ジン「『老師』の技の冴え、見せてあげるわ!」
♪~♪♪~
爽「私を忘れてもらっちゃ困るわ!」
♪♪♪~♪♪♪~♪♪♪~
ビン「『小笛子』ここに見参!」
♪♪~♪♪~♪~
こうして六人は見事な応酬を繰り広げたが、いずれも優劣つけがたく結局 健楠の勝負預かりとなった。
そして、後世、この六人の戦いを讃えて作られたのが、『翻身道情』である、という(笑)
健楠が婦羅帝阿城に本拠を構えたころ、その声望を慕って様々な人がそのもとを訪れていた。
そんなある日、一人の老婆が健楠を訪ねてきた・・・
老婆「・・・健楠さんはこちらで?・・・」
爽「お婆さん、おね~たまに何の御用?」
麗君「待って!その方、声も張りがあるし肌もきれいよ。只者じゃないわ」
老婆「ふっふっふ・・・。よく気づいたわねぇ。いかにも私は北の大地で修行を積んだ『美雪仙人』だわよ。一人でも『仙人』なんちゃって、ガッハッハ~」
そういうと、ボワン!という煙とともに老婆は消えて、ちょっと年増だが片手に「ママ」と名札のついた黒猫を抱いた美人が現れた!
麗君「その美雪仙人さまが私たちに何の御用で?」
美雪「そぉなのよぉ~。最近のこの業界のひどいこと!ここへ来る前に英別狗巣のとこへ行ってきたんだけど、あやつら『ドタチタリズム』に『ヒーヒー声』で子供を騙すことばっかりやってるの。しまいにゃハンパな英語まじりの歌詞で、あたしみたいな「人の心を映す詞」なんか邪魔なんだってさ。あんまりムカついたから、中身がスカの蜜柑を置いてきたわよ。『プレゼント・フォー・ユー』ってね!ざまぁ~みろ~、ギャハハ!!」
健楠「(まぁ~、けたたましい人だこと)それで私たちにどうしろと?」
美雪「あなたたちは『本物の音楽』を広めようとしてるんだったね。その志、真のものか見せてもらうよ。」
健楠「お安い御用です。みんな、用意して!」
♪♪♪『感謝年華』♪♪♪~
美雪「なるほど。これなら、これを託してもよさそうだねぇ。」
美雪仙人はそう言うと、キラキラ光る星型のものを取り出した。
ビン「これは?」
美雪「これは『地上の星』。なが~く売れるお守りよ。ただし、いつも頑張ってる人、疲れた人、弱い人の立場に立って曲を弾かないと恐ろしい災いが・・・」
雷「どんな?」
美雪「死ぬまでうらまれるわよ。『あんたのこと、死ぬまで~』ってね。」
一同「ひぃぃぃ~!」
美雪「でも、あんたたちなら大丈夫でしょ。じゃあ任せたわよ、頑張るのよ。」
♪闘うきみ~のう~たを~、闘わない奴らが笑う~だろ~う~、冷たいみず~のな~かを~震えながら上ってゆけ~
美雪仙人は歌いながら去っていった。
その後、『地上の星』のご利益か、健楠たちのファーストアルバムは170万枚のヒットとなるのであった(笑)
楽坊の運命を賭けた赤壁の戦いからしばらくしたある日のこと。健楠の居城、婦羅帝亜城に息も絶え絶えの一羽のツバメが・・・
ツバメ「健楠さまは、こ、こちらで・・・」
そう言うと、ボワン!という煙とともにツバメは一人の男の姿になった。
「私はフ○タと申します。」
ビン「キャハハ!あたしの瓢箪笛みたいな名前~!!」
メェメェ「ビンちゃん、そんな言い方は失礼よ」
ビン「はぁい・・・」
フ○タ「それで私の国は『棒球国』といいまして、12の村に分かれて棒球の技を競い生計を立てています。ところが、最近、悪い巨人の『ナベ○ネ』が村々を襲い、特に牛の村を壊滅に追い込もうとしているのです。我々も精一杯抵抗しているのですが、力及ばず・・・。それで是非健楠様のお力をお借りしたいのです。」
健楠「わかりました。そういうことならお力になりましょう。みんな、行くわよ!」
こうして一行は『棒球国』へ・・・
すると、一人の巨人が暴れていました。
ナベ○ネ「この国はワシのもんじゃ~!牛を喰って何が悪い。弱い者が強い者に喰われるのは資本主義の基本じゃ~!!」
フ○タ「待て!もうお前の勝手にはさせないぞ!!」
ナベ○ネ「フン、たかが選手のくせに生意気な!女子供の加勢があったとてワシにかなうと思ったのか!!」
健楠「『たかが選手』ですって!!その選手に儲けさせてもらってるのは誰よ!うちの社長がそんなこと言ったら許さないんだから!!」
王、塔本「ごもっともでございます・・・。(お~、コワ・・・)」
と、そこへ「ボクが買ってもいいよ~」と声が!
ホリエモン「そんなら牛の村、ボクがそっくり買おう」
ナベ○ネ「金さえあればいいってもんじゃないんだ。ガキはすっこんでろ!」
イェン「フッ、貴様こそ金さえあれば何をしてもいいわけではないぞ!
貴様の悪業をいまこそ暴いてやる!!バオ、連れてきて!」
バオ「はぁい。こっちよ、キリキリ歩きなさい!」
バオちゃんが連れてきたのは・・・
一○「すいませ~ん、バレちゃいました~。」
爽「あんたこそ金で人の横面をひっぱたいてたんじゃないの!人のこと言えないわね。」
ナベ○ネ「グワァァ~!お、おぼえてろぉぉ~!」
こうして悪の巨人は封印された。(笑)そして牛の村は、なぜかホリエモンではなく三ッ木~マウスによって再興されることになった。
フ○タ「皆さんにお願いなんですが、我々の村の守護女神になってくださいませんか」
麗君「それなら、私は龍の村~。手羽先、手羽先~!」
テンテン「ほならウチは虎の村や。お好み~!」
媛「そんだば、オラは牛の村改め鷲の村にするだよ。」
・・・と、こうしてみんなは自分の好きなところを決めていきましたが・・・
健楠「あ~ん、みんなの決めてるの見てたら、私の行くとこ無くなっちゃった。こうなったらあたし一人でも生きていくんだから!!」
こうして、健楠は『女一人でも生きていける法」を求めて、北の大地の美雪仙人に弟子入りすることになった。
そして、仙人となった健楠は『太公望』として転生し、またしても乱世に平安をもたらすこととなる。
しかし、これはまた別の物語、また別の機会に話すこととしよう。(ウソです、続きません、たぶん。悪しからず。《笑》)
終劇
今年最大のあの騒動をネタにしてみました(笑)夏ごろから考えてはいたんですが、なかなか形になってくれなくて・・・。
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