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  <title>女子十二楽坊ブログ</title>
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  <modified>2006-04-01T03:11:59Z</modified>
  <tagline>女子十二楽坊資料館管理人によるあくまでも個人的な日記というかウェブログというかコラム。</tagline>
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  <copyright>Copyright (c) 2006, matsunaga</copyright>
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    <title>ゲーム「さくら大戦」最新作は女子十二楽坊とのコンビネーション</title>
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    <issued>2006-04-01T00:10:07+09:00</issued>
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    <created>2006-03-31T15:10:07Z</created>
    <summary type="text/plain">フレイステーション、トリームキャスト、セ...</summary>
    <author>
      <name>matsunaga</name>
      <url>http://www.twelve-girls-band.info/</url>
      <email>firebard@twelve-girls-band.info</email>
    </author>
    <dc:subject>05topical</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/">
      <![CDATA[<p >フレイステーション、トリームキャスト、セカサターン、PC版など多くのプラットフォーム上で展開している人気ゲーム「さくら大戦」の最新作「桜花大戦12 ～茉莉花（ジャスミン）の花咲く日まで～」で、女子十二楽坊のメンバー全員がキャラクターとして出演、またBGMもすべて担当することが決まり、4月1日、北京・人民大会堂での記者会見で発表されることとなった。当サイトはこの正式発表に先駆け、その内容をいち早くお届けする。</p>
<p ><img alt="sakura01.jpg" src="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2006/image/sakura01.jpg" width="473" height="218" /></p>]]>
      <![CDATA[<h3 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2006/04/01aprilfool2006.html#m_p1" id="m_p1" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8dmrd.gif" width="22" height="22"></a>「さくら大戦」とは？</h3>
<p >　もともとは1996年、ゲーム界のトップクリエイターたちが共同制作したセカサターン用ゲームソフト。その後、シリーズは多くのゲーム機用に移植され、続編も次々とヒット作となっている。また、実際にステージや映画などマルチメディア展開していることも特筆すべきであろう。今回の最新作「桜花大戦12 ～茉莉花（ジャスミン）の花咲く日まで～」はその記念すべき第12作ということで、女子十二楽坊とのコラボレーションが実現した。</p>
<h3 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2006/04/01aprilfool2006.html#m_p2" id="m_p2" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8dmrd.gif" width="22" height="22"></a>「さくら大戦」の世界観</h3>
<p >　文明開化から五十余年……。帝都東京には蒸気機械による高度な文明が生まれていた。その一方で魑魅魍魎も跳梁跋扈する闇の側面も備えていた。</p>
<p >　この化け物たちから帝都を守るために結成されたのが政府直属組織・帝國華撃団であった。集められたうら若き乙女たちは、昼は大帝國劇場のスターとして歌い踊り、夜は「人型蒸気」と呼ばれる蒸気ロボットに乗って、帝國華劇団の戦士としての訓練を受ける日々を過ごしている。</p>
<p >　そして、魑魅魍魎との戦いが始まった……！</p>
<h3 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2006/04/01aprilfool2006.html#m_p3" id="m_p3" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8dmrd.gif" width="22" height="22"></a>最新作「桜花大戦12 ～茉莉花（ジャスミン）の花咲く日まで～」のストーリー</h3>
<p >　帝都を守った帝國華撃団・花組の中国人エンジニア・李紅蘭は、祖国中国へと帰郷する。ところが、そこで見たものは、魔都・上海と首都・北京に跳梁跋扈する強力な魔の姿だった。なすすべもない中国政府のために、李紅蘭は新たに13体の人型蒸気を制作した。</p>
<p >　こうして結成されたのが、6名ずつで構成される「北京楽坊華撃団」と「上海楽坊華撃団」であった。この2隊を北と南の守りとしようというのである。</p>
<p >　しかし、ちょっとした行き違いから、この二つの華撃団はそれぞれ別個に戦うこととなり、共同戦線を張ることができなくなっていた。また、残る一体に乗る古箏・周健楠は行方不明。</p>
<p >　そんな状況の中、強大な魔が敦煌に出現したという知らせを受けて、二つの華撃団はそれぞれ出撃する。果たして13人による「女子十二楽坊華撃団」は実現するのだろうか……？</p>
<p >　衣装は近日発売「女子十二楽坊ベストアルバム」のアー写で使われている、通称「貴族衣装」を採用。華麗かつ清楚なイメージを保ちつつ、ゲームの躍動感も損なわない最適の選択だ。</p>
<p ><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000EMSLFA/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="top_newpic_jobest.jpg" src="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2006/image/top_newpic_jobest.jpg" width="530" height="130" /></a></p>
<p >※大きな画像が「<a href="http://blog.livedoor.jp/blog_12girlsband/" target="_blank">女子十二楽坊日記</a>」で見られます。</p>
<h3 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2006/04/01aprilfool2006.html#m_p4" id="m_p4" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8dmrd.gif" width="22" height="22"></a>出演メンバー</h3>
<ul >
<li >北京楽坊華撃団</li>
<ul >
<li >楊松梅（揚琴）……北京市出身</li>
<li >張爽（琵琶）……遼寧省出身</li>
<li >仲宝（琵琶）……黒竜江省出身</li>
<li >孫婷（二胡）……江蘇省徐州市出身</li>
<li >蒋瑾（二胡）……河北省石家庄出身</li>
<li >孫媛（笛）……山東省青島市出身</li>
</ul>
<li >上海楽坊華撃団</li>
<ul >
<li >馬菁菁（揚琴）……浙江省杭州市出身</li>
<li >張琨（琵琶）……湖北省随州市出身</li>
<li >詹麗君（二胡）……浙江省杭州市出身</li>
<li >殷焱（二胡）……四川省成都市出身</li>
<li >雷滢（二胡・独弦琴）……広西壮族自治区南寧市出身</li>
<li >廖彬曲（笛）……広西壮族自治区賀州市出身</li>
</ul>
<li >別動</li>
<ul >
<li >周健楠（古箏）……北京市出身</li>
</ul>
</ul>
<p >どちらの華撃団にも古箏担当者がいないため、周健楠争奪戦の様相も呈している。</p>
<h3 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2006/04/01aprilfool2006.html#m_p5" id="m_p5" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8dmrd.gif" width="22" height="22"></a>ゲームシステム</h3>
<p >ユーザーは、周健楠以外の12人のキャラクターの誰かをメインキャラクタとして選び、ゲームをプレイすることができる（一度コンプリートした後は、周健楠も選択可能）。プレイ内容によっては、北京・上海の２楽坊華撃団を合併させ、「女子十二楽坊華撃団」が結成されるが、このエンディング以外ではハッピーエンドにたどり着きにくい仕様となっている。</p>
<p >楽坊メンバーキャラクターは実写をもとにしたアニメーション、それ以外はすべて完全3Dアニメーションとなっている。</p>
<h3 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2006/04/01aprilfool2006.html#m_p6" id="m_p6" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8dmrd.gif" width="22" height="22"></a>BGM</h3>
<p >すべての曲が女子十二楽坊による生演奏レコーディング（北京・ミラクルスタジオにて収録）。これまで楽坊の主要な楽曲の編曲を手がけてきた梁剣峰が今回もアレンジを担当している。主な収録曲は以下のとおり。</p>
<ul >
<li >中華ゲキテイ</li>
<li >出撃・楽坊華撃団のテーマ</li>
<li >御旗のもとに 中華版</li>
<li >北京胡同セレナーデ</li>
<li >魔都上海ラプソディ</li>
<li >敦煌</li>
<li >楼蘭少女</li>
<li >自由</li>
<li >奇跡</li>
<li >花まつり</li>
</ul>
<h3 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2006/04/01aprilfool2006.html#m_p7" id="m_p7" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8dmrd.gif" width="22" height="22"></a>関係者の声</h3>
<p >　女子十二楽坊の生みの親・王暁京プロデューサーはかねてより「女子十二楽坊は宝塚のようにしたい」との発言をしており、はからずも今回、ゲーム中で歌劇団としての楽坊が実現したことになる。</p>
<p >　また、さくら大戦シリーズ制作スタッフ側も、これまで日本・巴里・米国を舞台にしてきたシリーズが中国を舞台にすることでさらに深みを増すと考えている。</p>
<h3 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2006/04/01aprilfool2006.html#m_p8" id="m_p8" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8dmrd.gif" width="22" height="22"></a>最後に</h3>
<p >３年目なんだからそろそろ気づいてくださいね。今日はエイプリルフールヽ( ´∇`)ノ</p>
<p >「さくら大戦」ならぬゲーム「サクラ大戦」にインスパイヤされた嘘記事です。</p>
<ul >
<li ><a href="http://sakura-taisen.com/" target="_blank">サクラ大戦ドットコム</a></li>
</ul>]]>
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>ベストアルバム　アンケート集計のこと</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2006/03/02bestalbum.html" />
    <modified>2006-03-02T06:50:07Z</modified>
    <issued>2006-03-02T15:15:04+09:00</issued>
    <id>tag:www.twelve-girls-band.info,2006:/weblog//3.729</id>
    <created>2006-03-02T06:15:04Z</created>
    <summary type="text/plain">2006年4月12日発売の「ベストアルバ...</summary>
    <author>
      <name>matsunaga</name>
      <url>http://www.twelve-girls-band.info/</url>
      <email>firebard@twelve-girls-band.info</email>
    </author>
    <dc:subject>05topical</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/">
      <![CDATA[<p >2006年4月12日発売の「<a href="http://www.twelve-girls-band.info/archives/02discography/bestalbum.shtml" target="_blank">ベストアルバム</a>」は、ミューチャー・コミュニケーションズ、女子十二楽坊オフィシャル・ファンクラブ、そしてこの女子十二楽坊資料館の共同企画「女子十二楽坊結成５周年記念　ファン投票ベストアルバム企画」の結果として生まれたアルバムです。</p>
<p >2001年に女子十二楽坊が結成されて、今年でまる５周年になります。これを記念して、女子十二楽坊を応援しているファンの皆さんの投票を反映させたベストアルバムを作ることとなりました。いつも女子十二楽坊を応援している皆さんに愛されている曲を、さらに素晴らしい音質でお届けしたい、というのがこの企画の趣旨です。</p>
<p >多数のアンケートが寄せられ、その集計結果をもとに、ベストアルバムの選曲がおこなわれました。そのため、多くのファンの皆さんが親しんでいる「名曲」ばかりを選び出すことができました。</p>]]>
      <![CDATA[<h3 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2006/03/02bestalbum.html#m_p1" id="m_p1" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8dmrd.gif" width="22" height="22"></a>裏話</h3>
<p >ダントツの人気は、もう誰がどう考えても「自由」と「奇跡」。「自由」は投票者の約３分の２、「奇跡」も過半数の方が投票していたというぶっちぎりの大人気で、この２曲は文句なしの「代表曲」といえるでしょう。</p>
<p >以下、投票ランキングトップ10は……</p>
<ol >
<li >自由</li>
<li >奇跡</li>
<li >流転</li>
<li >チャルダッシュ</li>
<li >敦煌</li>
<li >花まつり</li>
<li >輝煌</li>
<li >紫禁城</li>
<li >リール・アラウンド・ザ・サン</li>
<li >シャイニング・エナジー</li>
</ol>
<p >という結果でした。いずれ劣らぬ名曲ぞろいだと思います。もちろん、これらの曲はすべて収録されています。けっこう意外だったのが「シャイニング・エナジー」。私も携帯着メロにしていたことがあるくらい好きな、心の明るくなる曲ですが、ここまで上位に入るとは思っていませんでした。</p>
<p >個人的には「七拍」や「大峡谷」あたりが伸び悩んだのが残念ですが、それを言い出すと全曲集になってしまうので(笑)ここはひとつ、厳選されたベスト中のベストということで。投票であまり上位に来なかったけれども個人的に好きな曲というのは、以前からのファンの人には一曲や二曲は必ずあると思います。それはそれで大切にしていきたいですね。</p>
<p >今まで女子十二楽坊をあまりよく知らなかった人に初めて聴いてもらう１枚として、あるいはヘビーローテーションでかける１枚として、この「ベスト」アルバムは最適の一枚になると思います。音源もリマスタリングで今までよりもさらに磨き上げられているようです。</p>
<ul >
<li ><a href="http://blog.livedoor.jp/blog_12girlsband/archives/50529633.html" target="_blank">女子十二楽坊日記:「女子十二楽坊ベスト」4月12日発売！</a></li>
</ul>]]>
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>本年もありがとうございました（URL変更のお知らせ）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/12/31new-url.html" />
    <modified>2005-12-31T01:34:38Z</modified>
    <issued>2005-12-31T10:19:07+09:00</issued>
    <id>tag:www.twelve-girls-band.info,2005:/weblog//3.727</id>
    <created>2005-12-31T01:19:07Z</created>
    <summary type="text/plain">2006年も女子十二楽坊資料館＆掲示板を...</summary>
    <author>
      <name>matsunaga</name>
      <url>http://www.twelve-girls-band.info/</url>
      <email>firebard@twelve-girls-band.info</email>
    </author>
    <dc:subject>00about</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/">
      <![CDATA[<p >2006年も女子十二楽坊資料館＆掲示板をどうぞよろしくおねがいいたします。</p>]]>
      <![CDATA[<p >さて、サイト内のURLが一部変更になります。前のURLでもリンク可能なので、今までのリンクを変更していただく必要はありませんが、今後新しくリンクしていただくときには変更をお願いします。</p>
<ul >
<li >トップページ</li>
<ul >
<li >変更なし（<a href="http://www.twelve-girls-band.info/" onClick="window.open(this.href); return false;" >http://www.twelve-girls-band.info/</a>）</li>
</ul>
<li >資料集</li>
<ul >
<li >旧：<a href="http://archives.twelve-girls-band.info/" onClick="window.open(this.href); return false;" >http://archives.twelve-girls-band.info/</a></li>
<li >新：<a href="http://www.twelve-girls-band.info/archives/" onClick="window.open(this.href); return false;" >http://www.twelve-girls-band.info/archives/</a></li>
</ul>
<li >ニュース</li>
<ul >
<li >旧：<a href="http://news.twelve-girls-band.info/" onClick="window.open(this.href); return false;" >http://news.twelve-girls-band.info/</a></li>
<li >新：<a href="http://www.twelve-girls-band.info/news/" onClick="window.open(this.href); return false;" >http://www.twelve-girls-band.info/news/</a></li>
</ul>
<li >ブログ</li>
<ul >
<li >旧：<a href="http://weblog.twelve-girls-band.info/" onClick="window.open(this.href); return false;" >http://weblog.twelve-girls-band.info/</a></li>
<li >新：<a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/" onClick="window.open(this.href); return false;" >http://www.twelve-girls-band.info/weblog/</a></li>
</ul>
<li >掲示板 <strong>新年より</strong></li>
<ul >
<li >旧：<a href="http://bbs.twelve-girls-band.info/" onClick="window.open(this.href); return false;" >http://bbs.twelve-girls-band.info/</a></li>
<li >新：<a href="http://www.twelve-girls-band.info/bbs/" onClick="window.open(this.href); return false;" >http://www.twelve-girls-band.info/bbs/</a></li>
</ul>
</ul>
<p >今回の変更により、掲示板では新URLからでないと投稿できなくなってしまいます。そのため、数日間の猶予期間を設けて告知した上で、変更したいと思います。</p>
<ul >
<li >変更前……旧アドレスからアクセスしないと投稿できません。</li>
<li >変更後……新アドレスからアクセスしないと投稿できません。</li>
</ul>
<p >掲示板のみブックマークの変更をお願いすることになると思いますが、よろしくお願いいたします。</p>]]>
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>殷姓の起源</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/11/21yin.html" />
    <modified>2005-12-30T15:33:58Z</modified>
    <issued>2005-11-21T02:57:51+09:00</issued>
    <id>tag:www.twelve-girls-band.info,2005:/weblog//3.726</id>
    <created>2005-11-20T17:57:51Z</created>
    <summary type="text/plain">　掲示板殷焱,美†的二胡奏者 【2】97...</summary>
    <author>
      <name>matsunaga</name>
      <url>http://www.twelve-girls-band.info/</url>
      <email>firebard@twelve-girls-band.info</email>
    </author>
    <dc:subject>12members</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/">
      <![CDATA[<p >　掲示板<a href="http://bbs.twelve-girls-band.info/members/041115002054b.html" target="_blank">殷焱,美丽的二胡奏者 【2】</a>971～の投稿で、殷焱さんの姓・殷の由来は？という話題が出ていたので調べてみました。</p>
<p >　結論から言えば、可能性としては「殷（商）王朝の子孫」または「殷水という川のほとりに住んでいた人々」の二つの流れがあるようです。</p>]]>
      <![CDATA[<h3 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/11/21yin.html#m_p1" id="m_p1" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8dmrd.gif" width="22" height="22"></a>殷姓は北方に起源がある</h3>
<p >　中国の殷姓は、『世本』に記載されているとおり、「周の武王が紂王を討ったとき、子孫は分散し、殷を氏とした」というのが、殷商<span class="footnote"><a title="都が何度か移転しており、その主な都に殷や商といった地名があったので、それを国名として呼んでいる。この商の都の人たちはものの売り買いが得意だったので、商人とか商売という言葉が生まれた。" href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/11/21yin.html#footnote_726m1" id="footnote_726m1_root" >&#8225;1</a></span>王室のその後である。当然、「殷」は3300年以上前の帝 盤庚（※殷に遷都した王）に始まる地名だが、さらにさかのぼれば、後世の殷姓の人たちは仁徳で知られる子姓の成湯（※夏王朝を滅ぼした初代の天子）の子孫だということになる。</p>
<p >　殷姓の姓氏の由来について、『姓纂』にはさらに詳細な記述がある。</p>
<p >「殷姓は成湯の国号である。22代、44王、629年続いた。周によって滅ぼされ、子孫は国名を姓とした。汝南地方」</p>
<p >　周武王が紂王を滅ぼしたのは、紀元前1122年である。言い換えれば、後世の殷姓は、今から3100年以上前に出現したということだ。彼らの最初の発祥地は、北方の河南と河北一帯である。</p>
<p >　その他、もう一つの流れの殷姓があって、これは河南地域に源流がある。これは、漢代の史游の著した『急就篇』姓字注によれば「殷水は穎川にあり、ここに住む者はそれを氏とする」とある。この「地名をもって氏とした」殷姓の人たちは、後世の殷氏を増やすこととなった。</p>
<p >　殷商は武王に滅ぼされてから、「子孫は分散し、国名を氏とした」が、その後の子孫の活動状況によって、彼らは中国の北方で広まることになった。そのため、漢代から唐代・宋代に至る長い時期にわたって、歴史上の著名な殷姓の人たちはほとんどすべてみな北方の人である。その中では、河北長平の殷家が最も群を抜いている。古代の長平は、現在の河北省西華県の東北である。</p>
<p >　長平の殷家がぬきんでるようになったのは、かつて光禄勲の地位にまで至った殷羨に始まる。殷羨の字は洪喬で、一つの有名な成語「付諸洪喬」（手紙を渡したらなくされてしまう）となって、民間で広く伝わっている。もともと、殷羨の性格は非常に正直で、任じられて豫章太守に赴任するとき、都の人たちが彼にたくさんの手紙を持って行ってもらうように頼んだ。それは数日で100通あまりに達した。石頭城に着いたとき、持っていた書簡を全部川の中に捨ててしまって言った。「沈むものは沈め、浮くものは浮け、殷洪喬は郵便屋じゃない」そこで、後世、委託した手紙をなくす人のことを「付諸洪喬」とか「洪喬之誤」というようになったのだ。</p>
<p >　北方の殷姓から始まって、山東一帯に伝わり、変化した姓氏の一つが「衣」である。この起源は『康煕字典』に十分はっきりと示されている。</p>
<p >「斉の人が殷を発音すると、それは衣に似ている。今、衣という姓の人は、もとは殷で、礼記に注釈がついている」</p>
<p >　つまり、今の衣姓は、読み方が近いために殷姓から分かれただけで、衣姓と殷姓の人は本来同じ一族だったのである。</p>
<ul class="footnote">
<li class="footnote"><a id="footnote_726m1"  href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/11/21yin.html#footnote_726m1_root">&#8225;1</a>: 都が何度か移転しており、その主な都に殷や商といった地名があったので、それを国名として呼んでいる。この商の都の人たちはものの売り買いが得意だったので、商人とか商売という言葉が生まれた。</li>
</ul>]]>
    </content>
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    <title>スペシャルDVD全員プレゼント</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/10/11christmas-present.html" />
    <modified>2005-12-30T15:33:58Z</modified>
    <issued>2005-10-11T20:25:12+09:00</issued>
    <id>tag:www.twelve-girls-band.info,2005:/weblog//3.724</id>
    <created>2005-10-11T11:25:12Z</created>
    <summary type="text/plain">クリスマスCDを買って応募すると、女子十...</summary>
    <author>
      <name>matsunaga</name>
      <url>http://www.twelve-girls-band.info/</url>
      <email>firebard@twelve-girls-band.info</email>
    </author>
    <dc:subject>05topical</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/">
      <![CDATA[<p >クリスマスCDを買って応募すると、女子十二楽坊「ハッピー・クリスマスパーティー」スペシャルDVD （全６曲収録）がもれなくプレゼントされます。（情報元：ミューチャー・コミュニケーションズサイトより）</p>]]>
      <![CDATA[<p >女子十二楽坊クリスマスアルバム「<a href="http://archives.twelve-girls-band.info/02discography/christmas.shtml" target="_blank">Merry Christmas To You ~女子十二楽坊~</a>」を購入すると、必ずCDにスペシャルDVD（非売品）応募券が入ってます（どこで買っても入ってる）。これと送料・手数料1200円を同封して応募すると全員もらえるそうです。</p>
<p >⇒<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000BD3DW8/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">Amazonで購入</a></p>
<h3 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/10/11christmas-present.html#m_p1" id="m_p1" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8dmrd.gif" width="22" height="22"></a>詳細</h3>
<h4 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/10/11christmas-present.html#m_p1_1" id="m_p1_1" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8sqrd.gif" width="16" height="16"></a>〆切</h4>
<p >2005年12月20日必着分まで </p>
<h4 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/10/11christmas-present.html#m_p1_2" id="m_p1_2" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8sqrd.gif" width="16" height="16"></a>応募方法</h4>
<p ><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000BD3DW8/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">CD</a>に同封の「ハッピー・クリスマスパーティー」スペシャルDVD（非売品）応募券と、送料・手数料1200円を同封し、住所・氏名・ 電話番号を明記の上、現金書留にて以下の宛先まで。</p>
<p >〒102-0083 東京都千代田区麹町3-1-1麹町311ビル9F</p>
<p >株式会社ミューチャー・コミュニケーションズ 「女子十二楽坊スペシャルDVDプレゼント」係</p>
<h4 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/10/11christmas-present.html#m_p1_3" id="m_p1_3" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8sqrd.gif" width="16" height="16"></a>発送</h4>
<p >11月中旬から。12月15日以降の応募だとクリスマス後到着の可能性があるので注意。</p>]]>
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>女子十二楽坊オフィシャルファンクラブ第２回ファンの集いX&apos;mas Special開催決定！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/10/06fanmeeting2005.html" />
    <modified>2005-12-30T15:33:57Z</modified>
    <issued>2005-10-06T21:17:41+09:00</issued>
    <id>tag:www.twelve-girls-band.info,2005:/weblog//3.722</id>
    <created>2005-10-06T12:17:41Z</created>
    <summary type="text/plain">好評だった第１回のアンケートをもとに、さ...</summary>
    <author>
      <name>matsunaga</name>
      <url>http://www.twelve-girls-band.info/</url>
      <email>firebard@twelve-girls-band.info</email>
    </author>
    <dc:subject>05topical</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/">
      <![CDATA[<p >好評だった第１回のアンケートをもとに、さらにパワーアップして開催します。</p>
<p >前回参加できた方も、惜しくも抽選に漏れた方も、絶対に見逃せないスペシャルイベント！</p>
<p >※同内容のpdfファイルは<a href="http://weblog.twelve-girls-band.info/2005/image/fanmeeting2.pdf">こちらからダウンロードできます</a>。</p>
<p >※<a href="http://www.12girls.jp/" target="_blank">オフィシャルファンクラブサイト</a>にも同じファイルがあります。</p>
<p >※これはファンクラブ会員対象の企画です。ファンクラブ会員ではないが参加したいという方は、まずファンクラブにご入会を。</p>]]>
      <![CDATA[<h3 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/10/06fanmeeting2005.html#m_p1" id="m_p1" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8dmrd.gif" width="22" height="22"></a>ひと足早く、女子十二楽坊とクリスマスパーティー!!</h3>
<h4 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/10/06fanmeeting2005.html#m_p1_1" id="m_p1_1" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8sqrd.gif" width="16" height="16"></a>女子十二楽坊からの前回上映された秘蔵映像を含む特別限定DVDを全員に!</h4>
<p >前回のファンの集いでも好評だった女子十二楽坊のマル秘映像満載のDVD。さらに最新情報をプラスしたスペシャルDVDを参加者全員にプレゼントします！</p>
<h4 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/10/06fanmeeting2005.html#m_p1_2" id="m_p1_2" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8sqrd.gif" width="16" height="16"></a>大好評の第１回を超えるびっくり企画が盛りだくさん</h4>
<p >スペシャル生演奏、質疑応答、さらにラッキーな方には、楽坊からの○○プレゼントもあります！当選者はもれなくメンバーと2ショット写真が撮れる！ひょっとしたらあの衣装で…！？など、クリスマスならではの前回を超える内容、びっくり企画を計画中。ファンの皆さんのためだけの特別な機会です。絶対に見逃せません！</p>
<h4 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/10/06fanmeeting2005.html#m_p1_3" id="m_p1_3" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8sqrd.gif" width="16" height="16"></a>直筆サイン入りブックレット、握手のお楽しみ企画</h4>
<p >11月2日リリースの『Merry Christmas To You』をファンの集い当日に持参してくださった方にのみ、「直筆サイン入り『Merry Christmas To You』CDブックレット」と握手をプレゼントいたします！これはまたとないチャンスです！</p>
<h4 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/10/06fanmeeting2005.html#m_p1_4" id="m_p1_4" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8sqrd.gif" width="16" height="16"></a>オークションには何と「楽坊ステージ衣装」実物が登場</h4>
<p >前回は当日までジャン・シュアンが使っていた琵琶、入試試験でも使ったというスン・ティンの二胡がオークションに登場しました。今回は、何と実際にステージで使われた衣装が出品されます。落札された方には、特典としてメンバーとの２ショット写真もプレゼントされます。</p>
<h3 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/10/06fanmeeting2005.html#m_p2" id="m_p2" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8dmrd.gif" width="22" height="22"></a>ファンの集い詳細</h3>
<ul >
<li >日　時　2005年12月17日（土）午後スタート</li>
<li >会　場　東京都内</li>
<li >参加費　9,000円（税込）（会場の詳細は後日ご連絡いたします）</li>
<li >【同伴について】同伴が必要な場合（保護者・身障者等）は事前に必ず事務局までお問い合わせください。</li>
<li >【座席について】当日の座席は抽選による指定となります。ご了承ください。</li>
<li >【ご注意】前回は予想をはるかに上回る応募のため、やむなく抽選とさせていただきました。今回は前回よりも大きな会場を選定中です。ただし、多数の応募が予想されております。万が一定員オーバーの場合は抽選になる可能性もありますのでご了承ください。会場は改めて参加者の方にご連絡いたします。</li>
</ul>
<h3 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/10/06fanmeeting2005.html#m_p3" id="m_p3" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8dmrd.gif" width="22" height="22"></a>お申し込みについて</h3>
<p >往復はがきにてお申し込みください。集い詳細を返信いたします。参加費のお支払い方法については、返信はがきにてお知らせします。</p>
<p >返信はがきは、11月20日頃までにお手元に届くように発送する予定です。</p>
<p >お申し込みは、お一人様一回のみとさせていただきます。</p>
<h4 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/10/06fanmeeting2005.html#m_p3_1" id="m_p3_1" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8sqrd.gif" width="16" height="16"></a>往信はがき</h4>
<p >【宛先】〒150-0021　東京都渋谷区恵比寿西2-1-8-301</p>
<p >（株）アヴィックスアソシエーション内</p>
<p >女子十二楽坊オフィシャルファンクラブ事務局 「ファンの集い参加希望」係</p>
<p >【裏面】会員番号、住所、氏名を記載してください。</p>
<h4 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/10/06fanmeeting2005.html#m_p3_2" id="m_p3_2" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8sqrd.gif" width="16" height="16"></a>返信はがき</h4>
<p >【宛先】ご自分の郵便番号、住所、氏名、会員番号</p>
<p >【裏面】何も記入しないでください。</p>
<ul >
<li >本件に関するお問い合わせは　〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-1-8-301（株）アヴィックスアソシエーション内 女子十二楽坊オフィシャルファンクラブ事務局　TEL：03-4500-5472 FAX：03-5728-3528（電話受付時間：11：00～17：00（祝祭日を除く月～金曜日））</li>
<li ><strong>お申し込み期限　2005年11月7日消印有効</strong></li>
</ul>]]>
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>学校へ行こう！女子十二楽坊と共演した高校生に日本全国が感動</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/09/23gakko.html" />
    <modified>2005-12-30T15:33:57Z</modified>
    <issued>2005-09-23T14:23:15+09:00</issued>
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    <created>2005-09-23T05:23:15Z</created>
    <summary type="text/plain">TBS | 「学校へ行こう！MAX　秋の...</summary>
    <author>
      <name>matsunaga</name>
      <url>http://www.twelve-girls-band.info/</url>
      <email>firebard@twelve-girls-band.info</email>
    </author>
    <dc:subject>05topical</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/">
      <![CDATA[<p ><a href="http://www.tbs.co.jp/program/gakkousp_20050920.html" target="_blank">TBS | 「学校へ行こう！MAX　秋の大収穫祭!!夢見るニッポン学生　完全応援スペシャル」</a>で、女子十二楽坊と共演するに至った高校生の話題が放映され、感動を呼んでいます。今回は特に楽坊の音楽と関連して感想を書いてあるブログ記事を集めてみました。</p>]]>
      <![CDATA[<ul >
<li ><a href="http://d.hatena.ne.jp/coconuts_chan/20050920" target="_blank">YukkoのNatural気分 - 泣けたー</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >ところが、最後のほうでわかったことなのだが、実はこの男子高校生はかつてひきこもりだったのだ。そのつらい時期に女子十二楽坊の演奏を聞いて心癒され、独学で中国の古典楽器を勉強したというのだ。</p>
<p >そして女子十二楽坊と共演して、引きこもりの時につらい思いをさせた家族に今の立ち直った姿を見せたかった、という実にいいお話だった。</p>
<p >感動した。泣けました。</p>
</blockquote>
<ul >
<li ><a href="http://plaza.rakuten.co.jp/kaigoraku/diary/200509200000/" target="_blank">三味線三昧　２</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >沖縄の高校生が、女子十二楽坊の音楽を聴いて以来、独学で中国楽器を弾くようになり、「いつか女子十二楽坊と共演したい」という夢を持つ。</p>
<p >(確かに女子十二楽坊の曲には背中を押してくれるものを感じます）</p>
<p >その高校生は、引きこもりであったが女子十二楽坊の音楽と出会い、意欲を持ち、強い心の持ち主となった。</p>
</blockquote>
<ul >
<li ><a href="http://blogs.yahoo.co.jp/drkgm741/11400340.html" target="_blank">Yahoo!ブログ - 象足ブログ。（仮）</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >そんな時、女子十二楽坊の曲を聴いて励まされたんだって。<br />夢が見つかったって言うか、目指すものができた。<br />お父さんも言ってたよ。</p>
<p >「女子十二楽坊さんの曲を聴いて、どんどんこの子は変わっていった」</p>
</blockquote>
<ul >
<li ><a href="http://blog.goo.ne.jp/sho_ichi_july/e/bb31d35faf7a3be6a57fd5a0e8f661ff" target="_blank">ひとりごと：本当によかった</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >
  女子十二楽坊と競演した男子学生。<br />音楽とはここまで人を変えてしまうんだなと<br />あらためて感動してしまいました。
</p>
</blockquote>
<ul >
<li ><a href="http://junpy.blog1.petitmall.jp/blog-entry-85.html" target="_blank">クラブ★ぴゅあちゃん 泪が溢れて途方にくれた夜</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >いろいろなことがあって、家族に迷惑かけたり心配させちゃったりしたけど、 </p>
<p >女子十二楽坊の曲に励まされて、今まで頑張って来れたんだって。 </p>
<p >音楽って不思議な力があるよね、やっぱり。</p>
<p >見てたら、感情移入して泣いちゃいまして。</p>
</blockquote>
<ul >
<li ><a href="http://plaza.rakuten.co.jp/ongakuhausu/diary/200509200000/" target="_blank">女子十二楽坊。</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >その一家を支えたのは、女子十二楽坊の音楽だった。<br />彼女達の音楽が彼の心を溶かし、彼の家族を支えた。<br />この温かい連鎖は、音楽の不思議なパワーだと感じた。</p>
<p >私も彼や周りの人たちの気持ちと<br />心が連動して、なんとも言えない気持ちになって…<br />何度も泣いてしまった。</p>
</blockquote>
<ul >
<li ><a href="http://say-hello.edisc.jp/php/sh_d/index.php?no=r196" target="_blank">em Diary:スランプ？ </a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >国は違えどどこか懐かしい癒される音楽が個人的にも好きな女子十二楽坊と独学で楽器を覚えた沖縄の高校生とが、観衆の前で「地上の星」を披露したんですが、やっぱ音楽っていいな～としみじみ思うわけですよ。</p>
</blockquote>
<ul >
<li ><a href="http://plaza.rakuten.co.jp/mmboogie/diary/200509200002/" target="_blank">また泣いた</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >楽屋に戻った後の彼の涙、そして父親のコメント。<br />女子十二楽坊のメンバーも、みなさん感動して泣いておられました。</p>
<p >彼にとってまた新たな希望と道が開けたと、そして今度は彼自身が、心に陰りを持つ誰かの支えになってくれるのではないだろうか・・・。</p>
<p >私はいつも思うんです。</p>
<p >『音楽って素晴らしい』と。</p>
</blockquote>
<ul >
<li ><a href="http://ryutan.blog15.fc2.com/blog-entry-118.html" target="_blank">隆中譚 宮城くんと女子十二楽坊</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >　“救われた”と思えるものに出会えて彼は幸せだ。 </p>
<p >　存在そのものに“ありがとう”と言ってもらえた女子十二楽坊も、幸せ過ぎて涙が止まらない様子だった。楽器をやってきて良かったと思ったろうな。 </p>
<p >　逆に観ているこちらは宮城くんに救われた気持ちで、宮城くんに“ありがとう”だ。 </p>
<p >　がんばっている人の姿は、きっとどこかで誰かを救うのだと思う。 </p>
</blockquote>
<ul >
<li ><a href="http://blogs.yahoo.co.jp/haruichi_861/11876485.html" target="_blank">Yahoo!ブログ - 観察日記</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >Ｖ６のサポートで彼は日本公演という公のステージで共演を果たしました。<br />すると彼の目から涙が流れました。</p>
<p >文章にすると淡々としてますが、実際は大号泣（あ、ハルもです）。<br />本人も家族も女子のみなさんも泣いているのです！！</p>
<p >音楽・家族・涙<br />もうハルの涙を誘う要素がギッシリです（笑）</p>
</blockquote>
<ul >
<li ><a href="http://hontohane.blog17.fc2.com/blog-entry-92.html" target="_blank">本日の日記 学校へ行こうＭＡＸ～がんばれ坂本！！</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >女子十二楽坊と対面で目の前での演奏に鳥肌の３人。 </p>
<p >琵琶を弾かせてもらっていた時に彼の指を真似する二人・・・何ともいやらしい手つきだ（笑） </p>
<p >それにしても女子十二楽坊ってそんなにすごい人達だったなんて知らなかったよ（－。－） </p>
</blockquote>
<ul >
<li ><a href="http://blog.goo.ne.jp/miyage8083/e/263ef3ba9d11bf0b02523c60e1d9fcb2" target="_blank">Ｊの土産話：イモムシ ＯＮＥ！</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >今まで思ったこと無かったけど<br />女子十二楽坊って凄いんだね！！</p>
</blockquote>
<ul >
<li ><a href="http://tyobitto.cocolog-nifty.com/blog/2005/09/post_c277.html" target="_blank">ちょびっとゴキゲン日記: 学校へ行こう！ＭＡＸ・スペシャル</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >それにしても、女子十二楽坊って、すごい迫力！改めてまた演奏聴いてみたいなぁと思った私でした！</p>
</blockquote>
<ul >
<li ><a href="http://blog.goo.ne.jp/30sakura/e/65a318a883f217f1cb5117346b8de3af" target="_blank">みおみお桜日記：こけちゃいました</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >TBS「学校へ行こう！」で、女子十二楽坊と共演する宮城一真くんに家族一同感動しました。みおみおは女子十二楽坊の演奏に感動。手をたたいて喜びました。やっぱり音楽が好きなんだね。</p>
</blockquote>
<ul >
<li ><a href="http://penmegu.tea-nifty.com/diary/2005/09/post_6637.html" target="_blank">わっ！だいあり～: 女子十二楽坊</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >あらためて、女子十二楽坊の演奏にも感動！！<br />明日からＣＤを聞こうと思ったが、できれば<br />生演奏を聞きたいものだ！！<br />もちろん、彼女たちに囲まれて・・・。(＾▽＾ケケケ</p>
</blockquote>
<h4 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/09/23gakko.html#m_p0_1" id="m_p0_1" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8sqrd.gif" width="16" height="16"></a>収録についての記事</h4>
<ul >
<li ><a href="http://lovelyjingjing.cocolog-nifty.com/jingjingroom/2005/08/post_c1f9.html" target="_blank">菁菁：天使の音色: 公開録画</a></li>
</ul>
<p >公開録画当日の様子が書かれています。特に馬菁菁さんメインで。</p>]]>
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>退院しました</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/08/29taiin.html" />
    <modified>2005-12-30T15:32:03Z</modified>
    <issued>2005-08-29T22:19:47+09:00</issued>
    <id>tag:www.twelve-girls-band.info,2005:/weblog//3.713</id>
    <created>2005-08-29T13:19:47Z</created>
    <summary type="text/plain">８月４日から入院しておりましたが、本日、...</summary>
    <author>
      <name>matsunaga</name>
      <url>http://www.twelve-girls-band.info/</url>
      <email>firebard@twelve-girls-band.info</email>
    </author>
    <dc:subject>50update</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/">
      <![CDATA[<p >８月４日から入院しておりましたが、本日、無事退院することができました。その間、サイトの管理もできず、ご迷惑をおかけしました。</p>]]>
      <![CDATA[<p >　肺炎にかかって、そのために胸水がたまり、胸膜炎を併発したというのが今回の病気です。入院してすぐに胸水を抜き、朝晩２回の抗生剤の点滴という治療をしました。後半には飲み薬も加わりましたが。全体に改善に向かいつつも、しぶとく症状が残り、２週間ほどで治るのではないかという当初の予想を裏切って入院が長期化していました。</p>
<p >　28日のファンの集いの準備などもお手伝いさせていただいていたのですが、入院のために作業ができなくなって、その分をすべて他のスタッフの方々に肩代わりしていただくこととなり、大変ご迷惑をおかけすることとなりました。</p>
<p >　入院中は携帯電話も電源オフ、ノートパソコンは持ち込んでいたもののネットにはまったくつなげられず、メールも全然見ることができませんでした。かろうじてmixiと携帯メールは数日に一回確認し、可能な場合は病院の玄関まで行ってこちらから電話するしかないという状況で、さすがにサイトの管理までは手が届きませんでした。</p>
<p >　28日のファンの集いではなんとか担当医の先生に外出許可をもらい、ほんの少しですがお手伝いできたのは嬉しいことでした。また、激しい競争率の中、運良く当選して参加できたファン仲間のみなさんとお会いでき、ずいぶん励まされたことには感謝しています。そして、スタッフの皆さんの尽力でファンクラブとしての初のイベントが成功のうちに終わりました。この成功は、今後もさまざまな企画へとつながっていくと思います。</p>
<p >　さて、今日29日。朝に採血をして血液検査をしたところ、なんと炎症反応が急激に改善されており（今まで２～３前後でとどまっていたのが、一気に正常値0.5にまで下がったらしい）、退院して投薬・通院に切り替えることとなりました。</p>
<p >　前日までは「いつ退院できるかまるでわからない」ということで、あと半月くらいの入院を覚悟していたというのに、楽坊イベントの翌日に退院できるとは、まさにミラクル・バンドの癒し＆エネルギーのおかげだと思います。</p>
<p >　まだ完治したわけではありませんが、徐々に正常運転に戻れると思います。ご心配してくださったみなさん、本当にありがとうございました。</p>]]>
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>緊急決定　女子十二楽坊DVD試写・新録音曲試聴会のお知らせ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/07/01dvd-preview.html" />
    <modified>2005-12-30T15:33:50Z</modified>
    <issued>2005-07-01T12:40:57+09:00</issued>
    <id>tag:www.twelve-girls-band.info,2005:/weblog//3.712</id>
    <created>2005-07-01T03:40:57Z</created>
    <summary type="text/plain">　8月24日発売のDVD『日本公演200...</summary>
    <author>
      <name>matsunaga</name>
      <url>http://www.twelve-girls-band.info/</url>
      <email>firebard@twelve-girls-band.info</email>
    </author>
    <dc:subject>05topical</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/">
      <![CDATA[<p >　8月24日発売のDVD『日本公演2005～Romantic Energy～』試写、ならびに7月27日発売「THE BEST OF COVERS」の試聴の会にたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。</p>
<p >　今回、非常に多くの方に申し込んでいただきましたので、プラティア・エンタテインメントさんとご相談した結果、7月23日（土曜日）夕方1回、24日（日曜日）午前・午後各1回の合計3回、試写＆試聴会を開けることとなりました。</p>
<p >　したがいまして、応募してくださった皆さまにつきましては今回は基本的に「ハズレ」はありません。ただし、ご希望の日程にできるだけ合わせる形で日時を調整し、こちらで3回のうちいずれかの回に割り振らせていただきました。もしその日程では都合が悪いという場合は、申し訳ありませんが今回はキャンセルということでご理解いただきますようお願いいたします。</p>]]>
      <![CDATA[<h3 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/07/01dvd-preview.html#m_p1" id="m_p1" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8dmrd.gif" width="22" height="22"></a>試写・試聴会詳細</h3>
<p >○場所：プラティア・エンタテインメント本社（六本木一丁目 泉ガーデンタワー13階）<br />○日時：<br />　　7月23日（土）17時～19時（集合：16:30）<br />　　7月24日（日）10時～12時（集合：9:30）<br />　　7月24日（日）14時～16時（集合：13:30）<br />○参加費：無料<br />○特典：参加者には女子十二楽坊特製中国茶を贈呈<br />○資格：感想文等を提出していただける方<br />○主催：女子十二楽坊資料館<br />○後援・協力：プラティア・エンタテインメント、女子十二楽坊ファンクラブ</p>
<h3 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/07/01dvd-preview.html#m_p2" id="m_p2" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8dmrd.gif" width="22" height="22"></a>確認をお願いします</h3>
<p >　応募くださった皆さまには、当方で割り当てさせていただいた日時をお知らせするメールをお送りします。以下の項目について明記の上、返信してください。これをもって正式にご招待となります。</p>
<ul >
<li >氏名</li>
<li >指定の日程で参加できるかどうか</li>
<li >ファンクラブ会員の方は会員番号</li>
<li >ファンクラブ会員の方は会員期限</li>
</ul>
<p >　以上、よろしくお願いいたします。</p>
<h4 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/07/01dvd-preview.html#m_p2_1" id="m_p2_1" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8sqrd.gif" width="16" height="16"></a>メールが届かない場合</h4>
<p >申し込んだのにメールが届かない場合はご連絡ください。</p>
<p >私信：土曜日２名分お申し込みの藤原様、メールが返ってきてしまいます。受信設定を確認していただけますか。</p>
<p ><hr /></p>
<h3 ><a href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/07/01dvd-preview.html#m_p3" id="m_p3" ><img src="http://www.twelve-girls-band.info/image/i8dmrd.gif" width="22" height="22"></a>（当初の告知内容……全員ご招待できることとなりました）</h3>
<p >　プラティア・エンタテインメントさんのご厚意で、８月24日に発売される日本公演2005のDVD試写、ならびに27日発売「THE BEST OF COVERS」の試聴の会を開いていただけることになりました。</p>
<p >　日程は7月23日（土曜日）24日（日曜日）のどちらかを予定しており、応募者の希望に応じて決定します。また、参加していただく条件として、必ずきちんとした感想を書いていただき、その感想が公表されてもかまわないという方に限定させていただきます（公表の形式については会場で詳細にお伝えします）。会場の都合もあり、応募者の方すべてをお招きできない可能性もありますので、その場合はこちらで選ばせていただくことをご了承ください。</p>
<p >　急な話で申し訳ありませんが、時間の都合のつく方、女子十二楽坊に興味がある方、一足先にDVDであのコンサートの感動をもう一度味わいたいという方、そして楽坊の素晴らしさを多くの人に伝えたいという方は、ふるってご応募いただければと思います。</p>
<p >　なお、今回は首都圏のみでの開催になることをお詫びいたします。</p>
<p >※応募は締め切りました。</p>]]>
    </content>
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    <title>創作板から掲載</title>
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    <modified>2005-12-30T15:32:57Z</modified>
    <issued>2005-06-11T23:44:37+09:00</issued>
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    <summary type="text/plain">掲示板の【創作】幻想板からいくつかこちら...</summary>
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      <name>matsunaga</name>
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      <email>firebard@twelve-girls-band.info</email>
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      <![CDATA[<p >掲示板の<a href="http://bbs.twelve-girls-band.info/fantasy/" target="_blank">【創作】幻想</a>板からいくつかこちらに整形して載せてみることにしました。完成日の日付で載せておきます。なお、掲載された文章の著作権は書き手に属するものとします。</p>]]>
      
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    <title>雷滢2：13人の「時にはこんな日々」by りょう</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/06/10leiying.html" />
    <modified>2005-12-30T15:33:47Z</modified>
    <issued>2005-06-10T19:12:43+09:00</issued>
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    <created>2005-06-10T10:12:43Z</created>
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      <name>matsunaga</name>
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      <![CDATA[<p >「この名言はウソね」</p>
<p >レイ・インはパタンと本を閉じた。隣のリーチュンがどうして？と聞く。</p>
<p >「たくさんある中の１つに、『女の友情はもろくて壊れやすい』ですって。そんな事ないのにね」</p>
<p >「ほんとよね。私達１３人は全員姉妹のように仲いいもんね。だからそれはありえないね。うん。」</p>
<p >クスッと笑うとジンが入ってきた。そして「おはよう」と言ってこっちに近寄る。</p>
<p >「昨日の８時の番組見た？『恋人にしたい歌手・音楽家』の女性ランキングに、イエンが入ってたね！」</p>
<p >「エーすごい！本当？見て無かったわ。何位だったの？」</p>
<p >「８位だって。すごいよねーフェイ・ウォンとかが上位に入ってるランキングによ。びっくりしちゃった。イエンまだ来てない？あ、そうそうジンジンとクンも入ってたよ、２０位以内に。えっと何位だったかな・・・」</p>
<p >ジンが考えているとイエンが入ってきた。ジンはおはようと言ってイエンの所に行ってしまった。</p>
<p >「すごいねーイエンは。美人だもんね。そうだレイちゃん、中国と日本じゃ美人の基準が違うんだって」</p>
<p >そしてリーチュンが覚えたての雑学を得意そうに話してきた。レイは聞きながらもチラっとイエンを見た。</p>
<p >レイは前から少しイエンに憧れていた。美人なとこ、二胡が上手いとこ、おしゃべりなとこ、よく恋をするとこ、激辛が好きなとこ、いろいろある。他のメンバーへの憧れもあるのだがイエンは特に好きだった。</p>
<p >「レイちゃん、聞いてる？」</p>
<p >「あっ、聞いてるわよーそれで？日本じゃ誰が人気なの？」</p>
<p >あのね、と言いかけた時ティンが入ってきた。手に雑誌を持っている。</p>
<p >「おはよう二人とも。ね、この人知ってる？かっこいいと思わない？」</p>
<p >雑誌を見るとスリムな美形の男が載っていた。彼はランディー・シュウという今人気絶頂の歌手だ。</p>
<p >「かっこいいよね！リーチュン、この人タッキーに似てない？だから一緒にファンにならない？と思ってさー」</p>
<p >似てるかも！と言うとティンと二人で盛り上がり始めた。レイは驚いた表情で無言だった。ジッと雑誌の写真を見て何かを思い出すと、左手で口を抑えた。</p>
<p >・・・・この人、私前に会ったことがある！</p>
<p >　その日の午後、音楽祭の収録があった。楽屋で出演者の名前の一覧を見るとびっくりした。</p>
<p >「シュウくんだ！ランディー・シュウって書いてるよ！リーチュン！」</p>
<p >「キャー！ほんとだわ！もう会えるなんてラッキーよね！サインもらっちゃおー！ね、レイちゃん」</p>
<p >「えっ・・えぇ・・」</p>
<p >「そうもいかないかもよ。ホラ、見てみなさい、あの入り待ちのファンの数」</p>
<p >ジェンナンがあきれた顔で窓の下を指差す。見るとシュウの追っかけ？のファンが大勢集まっていた。</p>
<p >「すごっ！あのルックスだものね、歌も素敵だし。しょうがないリーチュン・・・・私達も追っかけよう！」</p>
<p >「コラッ、諦めようでしょ。追っかけるほど暇じゃないのよ私達は。ましてや業界人同士だから変な噂たっちゃうことだってあるのよ。スキャンダルは命取り。世間や向こうのファンから嫌われたら大変よ。わかった？」</p>
<p >ハァーイと返事はしたが、まだ何か考えてそうな怪しい笑みを浮かべるティン。リーチュンもなぜかニヤける。</p>
<p >レイは二胡の調整をしながら思った。・・まさかあの時の彼がこんな人気者になるなんて・・・</p>
<p >　音楽祭開始。楽坊は２曲だけ弾いて、軽くトークすると終わった。袖にさがってしばらくすると、楽坊は廊下であのシュウにばったり出会った。ティンとリーチュンがキャー！と言うと彼は律儀にも挨拶してくれた。</p>
<p >「女子十二楽坊のみなさん、初めまして。僕はランディー・シュウといいます。よろしくお願いします」</p>
<p >なるほど、確かにかっこいい。日本のジャニーズに入れる顔をしている。楽坊も挨拶すると彼は急に</p>
<p >「レイ・インさん！お久しぶりです！覚えてますか？前に雨降りの中で約束を交わした僕です！」</p>
<p >といってレイの両手をつかんで振った。レイは困った顔で笑ってる。彼は思いっきり笑顔だった。</p>
<p >「エー！レイちゃん知り合いなのー？もう、なんで言ってくれないのさぁー抜け駆けなんてズルイなぁ」</p>
<p >ティンとリーチュンがいつもより甘ったるい声で言った。どうやらこれが作戦らしい。みんな半目になった。</p>
<p >「覚えているわ・・・こんなに立派になって・・・あ、あの悪いけど、後でゆっくりお話しましょうね」</p>
<p >「ごめんなさい、今日は僕忙しいんです。後日連絡します。ぜったい話しましょうね！じゃ」</p>
<p >爽やかに去って行った。「アーン、サイン欲しかったのにー」惜しがる二人の後ろでイエンが言った。</p>
<p >「彼なかなか可愛いじゃない。レイちゃん知り合いなのね？だったら・・・チャンスアリってことね」</p>
<p >イエンが腕を組んで微笑む。その言葉に反応したのはビンチュイ。顔を赤らめ片手で心臓を抑えていた。</p>
<p >楽屋に戻った楽坊。レイはリーチュンとティンに質問責めにあっていた。</p>
<p >「ねーねー！いつから知り合いなの？どこで出会ったの？教えてよ、レイちゃんってばぁ」</p>
<p >「もう、うるさいわね。たいした仲じゃないわよ」</p>
<p >「だったら、別に付き合ってるわけではないのね？」</p>
<p >イエンが立ったまま聞いてきた。顔は真剣だ。周りは無言で見ていた。</p>
<p >「もちろん、付き合ってなんていないわ。久しぶりに会ったんだもの」</p>
<p >「そう、安心した。なら、私が彼と付き合っても文句ないわよね？」</p>
<p >えっ！とティンが嫌な顔をした。レイは少し口を開けたが何も言えなかった。</p>
<p >「宣言するわ。私、彼を射止めてみせる」</p>
<p >絶対ダメー！とティンとリーチュンはかん高い声で叫んだが、イエンは余裕な表情を浮かべて微笑んだ。</p>
<p >「ねぇビンチュイ、なんだか・・・すごい事になりそうね。てゆーかすごい自信・・・」</p>
<p >「どうしようバオ・・・私負けそう・・・」</p>
<p >「はっ！てことはビンチュイも彼を気に入ったの！？」</p>
<p >「シー！声が大きいわよ」</p>
<p >といったがもう遅かった。みんながエーの口してビンチュイに注目する。</p>
<p >「ちょっとーライバル多すぎ！私が一番最初に好きになったのに！」</p>
<p >「ティンちゃん、恋は順番じゃないわよ。本気になった人の勝ちなのよ。私は負けないわ」</p>
<p >イエンはキリッとした目だが口は笑ってた。相当自信があるのか、それとも気が強いだけなのか・・・。恋はライバルがいると簡単には諦められなくなる。４人とも絶対ひきたくないという気持ちになった。</p>
<p >　レイは複雑だった。確かに彼とはたいした関係じゃない。でも、前に１度好きになったのは事実だ・・・</p>
<p >次の日。練習前の待機時間、５人はかたまってイエンのつかんだ情報を聞いていた。</p>
<p >「全く、何やってるのかしらねあの子達は。楽坊だという事を忘れてない？」</p>
<p >「まぁまぁ落ち着いてジェンナン。世間には見つからないようにやってるみたいだし大丈夫よ」</p>
<p >「ねっ、一体誰が彼をゲットすると思う？私ジャン・クンの予想はイエンね。でもティンちゃんも強いかも」</p>
<p >「私も同じ！・・・でもレイちゃん、本当にいいのかな？彼を取られちゃうのに。好きじゃないのかな？」</p>
<p >　４人の中で行動派なのはイエンだ。彼のＨＰを見たり彼のマネージャーに挨拶しに行って予定を聞いた。</p>
<p >「ごめんね、レイちゃんの名前使わせてもらったわ。会いたがってるって言ったら彼が了解して今後の予定を教えてくれたの。キャッチしたわ。３日後の昼の２時から５時まで仕事は入ってないみたいよ」</p>
<p >「すごいわね。感心しちゃう。確か私達の３日後の午後は練習よね？時間ずらしてもらえないかしら」</p>
<p >「頼み込んでみよう！でもさ、その３時間を誰が彼と会うの？」</p>
<p >とティンが聞いた時、レイの携帯が鳴った。出るとシュウだった。みんな急にレイに寄って聞き耳立てる。</p>
<p >「もしもし、レイさん？連絡ありがとう。伝えた通り３日後の午後空いてるんで、都合はどうですか？」</p>
<p >４人はレイの携帯に耳をピッタリくっつけて聞いていた。すごい話ずらくてレイには思いっきり迷惑だった。</p>
<p >「・・・・じゃあ、３日後にそのお店で。待ってます！」</p>
<p >プツリと切れるとみんなメモり、顔を見合わせ笑みを浮かべる。言いたい事は同じだった。</p>
<p >「誰がレイちゃんにくっついて彼に会いに行くのかしら？１人だけよね」</p>
<p >早い者勝ちよ、とイエン。ジャンケンにしよう、とティン。レイちゃんが決めて、とリーチュン。ケンカになった。</p>
<p >「もうー！誰でもいいから！さっさと練習始めるわよ！」</p>
<p >ジェンナンがキレたので言い争いは終了。当日決める事になった。</p>
<p >　その３日の間で４人はそれぞれ作戦を立てる。自分以外の人に当日用事ができればいいんだと思い、個々にメンバーに作戦の協力をお願いしてる。喜んで協力派と、私を巻き込まないで派に別れた。</p>
<p >　そして当日。なんと梁剣峰先生の都合により、練習は午後６時からになった。楽坊は運が強すぎる！</p>
<p >レイは待ち合わせのお店の近くにいた。まだ１時間前だ。落ち着かない。・・・約束、もう忘れたよ・・・</p>
<p >レイは４人のうちの誰が来るのか知らなかった。とりあえず２時まで待つことにした。</p>
<p >　その頃イエンは喫茶店にいた。２人の男を前にし、顔をひきつらせている。</p>
<p >「どっちにするかはっきり決めてくれ」</p>
<p >この２人、自分とイエンは付き合ってると勝手に思い込んでいたらしい。なのに自分以外にもう１人男がいたとわかって、お互い焦り、イエンに本命はどっちなのかと同時に聞いてきたのだ。</p>
<p >でもイエンにとっては迷惑だった。別に二股をかけていたわけではない。両方ただの友達としか思っていないのである。付き合ってると思った事なんて１度もない。ただ普通に食事に行く程度だったから。</p>
<p >「あのさー・・別に付き合ってたわけじゃないんだから、どちらかを選べと言われても・・・困るのよ」</p>
<p >「そうはいかないんだ。頼むよ、恨んだりしないから。僕とこの男のどっちが好きなんだ？」</p>
<p >どっちも好きじゃない。勘違いはこれだから困る。どうしよう・・・一体これは誰のワナかしら。もう悔しい！</p>
<p >このイエンの様子を、左斜め後ろの席でバオとビンチュイとジンが見ていた。あれを仕込んだのはジンだ。</p>
<p >「ティンとリーチュンに頼まれてイエンが行くのを阻止させたけど、ちょっとかわいそうだったかな・・・」</p>
<p >「ジンはイエンの交流関係知ってるもんね。宙ぶらりんにしていた男２人を呼ぶとは。あの２人考えたね」</p>
<p >バオがストローをカジカジ噛みながら言う。こう幼児っぽい事をするのは軽くイライラしてる証拠なのだ。</p>
<p >「これでイエンは行けないね。じゃあ今日彼に会えるのはティンちゃん？」</p>
<p >「いや、きっとイエンによって邪魔されてると思う。狙われてたから」</p>
<p >　ジンの予想通り、ティンは別の場所で、悔しそうな顔で両手をグーにしてバタバタ振っていた。</p>
<p >「もおー！悔しい！イエンちゃんのバカー！」</p>
<p >３分前の事。イエンが自分の作戦にハマリ２時に行けないと連絡来てルンルンだった。が、突然電話が。</p>
<p >「もしもし、ティン君か。何してるんだ？待ってるから早く来なさい」</p>
<p >「せっ、先生？こんにちは。来なさいってどこに・・・？」</p>
<p >「学校に決まってるじゃないか。私に教えてほしい曲があるんだろう？昨日君の仲間のイエン君から連絡あって、君が私に習いたがってると聞いたからなんとか時間をとったんだよ。待ってるから来なさい」</p>
<p >「・・・・ハイ・・・すいません・・・・・今行きます・・・・」</p>
<p >携帯を切ると「やられたー！」と叫んだ。女の恋の妨害はおそろしい。ワナを仕掛けるとハメられる・・・</p>
<p >　その頃リーチュンはジンジンと一緒にお昼ご飯を食べていた。するとジンジンの携帯が鳴る。</p>
<p >「もしもしー。あ、ティンちゃん。なになに？作戦は失敗した？そっかー残念ね。だからイエンがレイちゃんの所に行ったのね。ふむふむ、わかったわ・・・リーチュンに伝えとく。じゃあねー」</p>
<p >「エー！イエンちゃんが行っちゃったの！私が行こうと思ってたのに・・・もう！ジンジン、やけ食いよ！」</p>
<p >付き合うわ、と言ったジンジン。実は今の電話は彼女の１人芝居。バオに頼まれてリーチュンが行くのを阻止してあげたのである。リーチュンは人の言う事を信じやすい。演技好きのジンジンには簡単だった。</p>
<p >　誰からもノーマークだったのがビンチュイ。彼女が恋に奥手な事をみんな知っているからだ。今だって、誰にも邪魔されていないのに彼に会いに行かないと言っている。バオがイライラしてる原因はこれだ。</p>
<p >「どうして行かないのよ！せっかくのチャンスだっていうのに！もったいない」</p>
<p >「だって・・レイちゃんと彼が話に夢中になったら、私はお邪魔なだけだもん・・・それが怖くて・・・」</p>
<p >臆病なんだから！もっと強気で行こうよ。引っ張ってあげるから、代わりに頼んであげるから頑張って！</p>
<p >私は１番ビンチュイを応援して期待しているんだよ。悩んだ末、やっぱり行く勇気がビンチュイには無かった。</p>
<p >　結局、２時になっても誰も来ない。レイは仕方なしに１人で店に入った。薄暗い雰囲気のこの店は個室式になっていて、芸能人やスポーツ選手がよく利用することで有名だ。案内された席にシュウがいた。</p>
<p >「お久しぶりです！２人で話すなんて４年ぶりですよね？」</p>
<p >「そうね、５年の約束だったのに１年早く再会してしまったわね。・・・有名になれたのね、おめでとう」</p>
<p >「レイさんが十二楽坊の一員になってるのを見て思ったんです。自分も頑張らなきゃって。ありがとう」</p>
<p >それから二人の会話は弾んだ。お互い４年の間で変化があり、生活も環境も変わってしまったが、シュウの真面目さや考え方、しゃべり方も笑い声も笑顔も変わっていないことにレイは嬉しかった。</p>
<p >　しばらくしてシュウが、「あの日の約束、覚えていますか？」と聞くとレイは戸惑い黙ってしまった。</p>
<p >沈黙の中、二人はあの３日間を思い出していた。</p>
<p >短い時間なのに胸が高鳴った、なのに何も言えずに終わった、通り過ぎただけの恋・・・・</p>
<p >　４年前。十二楽坊のオーディションを一週間後に控えていたあの日。</p>
<p >レイが楽器店を出ると雨が降っていた。予想していたので傘は持っている。バッと開いたら視線の先に、１人の男性が手を頭に乗せ軽く空を見上げているのが見えた。服の濡れからして外に出たばかりと思う。</p>
<p >「はい、風邪ひきますよ。傘に入れてあげます」</p>
<p >男がこっちを向くとドキッとした。その人はかなり顔立ちのいい美青年なのである。</p>
<p >「ありがとうございます。バス停までお願いしていいですか？あ、僕はヤン・シュウっていいます」</p>
<p >意外にも礼儀正しいのですぐに好感持てた。レイはラッキーと思い、おしゃべりしながら歩き始めた。</p>
<p >「・・・ふうん。じゃあ私の方が少し年上ね。私、二胡奏者になりたくて今度オーディション受けるのよ」</p>
<p >「すごい！きっと受かりますよ。僕も歌手になりたくてダンスを習っているんですがなんか自信なくて・・」</p>
<p >「大丈夫よ！夢は叶うって信じて努力する事。私達一緒に頑張っていつかステージで会いましょう！」</p>
<p >・・なに言ってるんだろ私・・・やだわ、一緒にとか恋人でもないのに、恥ずかしい・・。でも彼はニッコリ。</p>
<p >「いつかそうなるといいですね。・・バス停つきましたよ。あの、よかったら明日また会いませんか？」</p>
<p >レイは何も考えずハイと答えた。顔を見つめあうとドキドキ胸が高鳴った。私、恋をしたみたい・・・</p>
<p >　次の日、練習をお休みしてデートした。天気は曇りでも心は快晴！何時間も語り合ったり、買い物したり、公園でレイが歌って彼がダンスを踊ったりと、楽しい１日を過ごした。時間が止まればいいのにな。</p>
<p >しかしその夜、レイは部屋でひざをかかえて座っていた。二胡をひく気にならない・・・・</p>
<p >　翌日、また雨だった。傘をさしてシュウと歩いていると昨日の公園についた。レイは足を止めて言う。</p>
<p >「シュウ君ごめん。勝手で悪いんだけど・・・私達、もう会うのやめましょう。今は二胡に集中したいの」</p>
<p >「・・レイさんも両立ができないんですね。僕もなんです。おとといからレッスン行く気にならなくて・・・」</p>
<p >二人は見つめあった。一緒にいたいと思うほど、他に何も手につかない。どうでもいいと思ってしまう。</p>
<p >『あなたが好きです』　二人は心の中で告白した。</p>
<p >「私達、出会うタイミングが悪かったのかもね・・・」</p>
<p >「今はまだ二人共夢に向かってる途中。他のことで頭をいっぱいにしてはいけないって事ですね」</p>
<p >レイは頷くと涙目になった。シュウも目が潤む。引き止められない立場にいるのがすごく悔しかった。</p>
<p >シュウ君ごめん。自分の人生を変えるかもしれないオーディションなの。今は何も考えちゃいけない。</p>
<p >「どうしてもダメなのですね・・・。情けないな、僕は。レイさん・・・５年待ってくれませんか？５年たったらきっとお互い夢が叶ってる。地位も環境も変わって僕大人になってます！また会ってくれませんか？」</p>
<p >「シュウ君・・・５年たってもまだどちらかが夢を叶えていなかったら？」</p>
<p >「その時は、諦めます。でも叶えていたら！僕は・・僕はあなたに正式に交際を申し込みます！」</p>
<p >このままでは嫌だから、そう言ってまっすぐレイを見た。私も同じ気持ちです。このままでは寂しいよね。</p>
<p >「わかったわ、約束よ。お互い夢を叶えて、ここでまた出会いましょう」</p>
<p >キュッと握手をした。若い二人の未来の約束だった。夢という壁を乗り越えたら、あなたに告白します。</p>
<p >そして二人は別れた。レイはオーディションに次々合格していき、十二楽坊の一員となった。何度もシュウに報告したいと思ったが我慢した。そしてデビュー。忙しい毎日を過ごしていった。中国・日本・アメリカと進出し飛躍するにつれ、だんだんとシュウの事を思い出さないようになっていったのである・・・</p>
<p >「レイさん？」</p>
<p >ハッと我に返る。シュウはニコニコして「思い出してくれたんですね」と言った。レイはうっすら微笑む。</p>
<p >「人生って予定通りにいきませんよね。まだ４年だけどお互い夢を叶えた。今恋人いませんよね？」</p>
<p >「いないわ。好きな人もいない。でも・・・まだわからないの」</p>
<p >「レイさん。僕の気持ちは変わっていません。だから」</p>
<p >「うちのメンバーの子達もあなたの事好きなのよ。これから仲良くしてあげてね」</p>
<p >「レイさん！」</p>
<p >「時間が欲しいの！４年の空白は・・・私には長かった。１度あなたを忘れたことがあるくらなの・・」</p>
<p >レイは真面目だから１００％好きにならなきゃ付き合えない性格だ。シュウは小声でわかりましたと言った。</p>
<p >「ねぇレイ、昼間にシュウ君と会ったんでしょ。彼の携帯番号教えてよ」</p>
<p >夜の練習が始まる前にイエンが聞いてきた。急に呼び捨てするようになったから何か寂しく感じる。</p>
<p >「聞かれると思った。彼には名前も伝えておいたわ。私の友達と仲良くしてあげてって言ったよ。はいこれ」</p>
<p >「ありがとう！さっそくかけてみるわ。あなたってほんと彼に興味ないのね」</p>
<p >ドキッとした。興味ないんじゃない、でも競い合う気にもなれない。目をふせたのをリーチュンは見逃さなかった。私にも教えて！とティンも寄ってきたが、ビンチュイは来なかった。電話する勇気がないのだろう。</p>
<p >「レイちゃん・・・どうしたの？元気ないよ」</p>
<p >「ありがとリーチュン。私は大丈夫よ。実はあなたを優先的にして彼に言ったのよ。親友だものね！」</p>
<p >　それから４日後。レイはまだ返事をしていない、悩みすぎて元気がない日々だった。</p>
<p >この日は公演のため、全員楽屋にいた。するとイエンが大きな声でみんなに聞こえるように言った。</p>
<p >「私昨日、シュウ君とお話したの。彼昨日コンサートだったでしょう？終了後、楽屋にお邪魔しちゃった」</p>
<p >レイは焦った。いつの間に！という気持ちと、コンサートがあった事すら知らなかった自分の無関心さに。</p>
<p >「イエンちゃん行動早い！でも私はメールのやりとりしてるのよ。今日はまだ返事こないけどさ」</p>
<p >「フフ、ティンちゃん悪いけど私が一歩リードね。宣言通り、彼は私がもらうわ」</p>
<p >なんか本当にそうなりそうで怖い。イエンは有限実行タイプなのか。その時、スタッフが１人入ってきた。</p>
<p >「大変です！王さんが責任者の方とケンカして大騒ぎしてます！誰か止めてください！」</p>
<p >エー！と叫ぶとほとんどのメンバーが楽屋を出て行った。残ったのは偶然にもイエンとレイだった。</p>
<p >「あれだけ大人数が行けば大丈夫ね。丁度よかった。レイ、あなたはシュウ君の事どう思っているの？」</p>
<p >「イエン・・・私はいいよ。あなたの行動には適わないもん」</p>
<p >「私がどうとかじゃなくて。あなたはシュウ君の事好きなの？嫌いなの？はっきり言いなさいよ！」</p>
<p >レイは困った顔でうつむく。イエンは「私は彼に本気よ」とキリッとした顔で言った。</p>
<p >「私も・・・好きよ。でもイエン達みたいに本気じゃないの・・・まだ、そこまでいかないって言うか・・」</p>
<p >レイが目をふせたまま答える。イエンは横向いて髪をかきあげると、再びレイをまっすぐ見た。</p>
<p >「そう。でもそんなハンパな気持ちなら負ける気がしないわね。私はあなたに気を使わないわ」</p>
<p >そう言ってイエンは楽屋を出て行った。レイが立ちすくんでいると、後ろで、バン！という音がした。びっくりして後ろを振り返ると、なんとシュアンが出てきた。誰もいないと思っていたから二重に驚いた。</p>
<p >「なっ・・シュ、シュアン？なにやってるの！」</p>
<p >「イタタ・・。ア、アハハごめんレイちゃん。盗み聞きするつもりじゃなかったのよ。ほんとよ。イヤリングが転がって奥に入っちゃったのね。取ろうと思ってこの隙間を無理矢理入ったら出れなくなっちゃって。フー」</p>
<p >壁とロッカーの間ね・・よくまぁこんな狭い所に入ったもんだよ。久しぶりにシュアンの行動にあきれた。</p>
<p >「それよりさ、レイちゃんこのままでいいの？本当にとられちゃうよ」</p>
<p >「でも・・別に私の彼じゃないし・・・負けたくないって思うほど好きではないから」</p>
<p >「イエンは恋のハンターだよ！うかうかしてたら彼の気持ちを持っていかれちゃうよ。嫌でしょ？」</p>
<p >レイが黙るとメンバーが戻ってきたので話をやめた。シュアンは言い足りない気持ちで仕方なかった。</p>
<p >　公演が終わると今日の仕事は終わり。まだ夕方なのでレイはリーチュンと一緒に川原に行った。</p>
<p >「レイちゃん座ろっか。夕日がキレイだねー。こうして二人でゆっくり眺めるのって久々だから嬉しい」</p>
<p >リーチュンが笑顔でレイを見ると、レイはツーッと涙を流していた。</p>
<p >「ごめんねリーチュン。私、どうしたらいいかわかんないの。シュウ君の事好きだけど・・・それを伝えたらイエンがかわいそう。それが嫌なのよ。密かに憧れていたイエンに嫌われちゃうんじゃないかと思って」</p>
<p >リーチュンは「そっか・・」と言ってレイを抱き寄せた。レイは泣きながら心の内を話した。</p>
<p >「シュウ君の事本気になれない、イエンがいるから。でもとられたくない。もし私が本気で好きになればシュウ君は喜ぶけど、イエンは傷つく。私と仲が悪くなってしまうかもしれない。もうどうしたらいいの・・・」</p>
<p >レイの涙は止まらない。リーチュンは胸で泣いてるレイの頭を優しくなでた。話してくれてありがとう。</p>
<p >「そんなに悩んでいるなら・・・私は彼を諦めるよ。レイちゃんの事好きだから。ずっと応援していたいから」</p>
<p >　その頃、シュウと一緒にいたのは、なんとビンチュイだった。</p>
<p >「飲み物のおかわりどうです？ビンチュイさんと二人で話すのは初めてですね」</p>
<p >シュウがメニューを見せてくれた。ビンチュイは笑顔で選ぶが頭に入らない。ここは料理店の中だった。</p>
<p >　最初から二人でいたわけではない。初めはバオとティンとシュウのマネージャーもいて５人で食事していたのだ。シュウを夕食に誘ったのはバオ。もちろんビンチュイのために。しかしティンに見つかってしまった。</p>
<p >そして５人でご飯を食べていると、話題はシュウの音楽界の友達の話になった。</p>
<p >「・・あと３人ユニットの『ＢＢ』も仲いいです。そうだ、『ＶＡＮ』のボーカルも友達ですよ。好きですか？」</p>
<p >「本当！？かっこいいですよねあの人。私ファンなんですよー今度会わせて下さい！」</p>
<p >「だったらティンちゃん、今紹介してもらったら？ね、シュウ君今その人に電話して聞いてみて！ほら！」</p>
<p >バオが急に指示し始めた。みんな目が点になったまま話が進んで行き、本当に今会える事になった。</p>
<p >「じゃあ私とティンちゃんで会いに行ってくるわ！マネージャーさんも知り合いなら来て下さいね。いい？」</p>
<p >「バオー！なんでこうなるのよ！私はここに残る。ビンチュイだけずるーい！なんでぇー・・・」</p>
<p >マネージャーは若い男性なのでピンときて了解してくれた。バオはかなり強引にティンを引っ張って行った。</p>
<p >「なんか・・・面白い人ですね、バオさんって。積極的だし、僕はけっこういいと思う」</p>
<p >「えっ・・・私も普段は積極的なんですよ。あの、シュウさんはどんな女性がタイプなんですか？」</p>
<p >「ウーン。明るくて頑張り屋でちょっと涙もろい人かな。レイさんのような・・・いや、何でもないです」</p>
<p >ビンチュイは名前を聞き取れていなかった。小声だったから。シュウはビンチュイを見つめた。照れるわ・・・</p>
<p >「聞きたいことがあります。イエンさんってどんな人ですか？・・あの方ってわかりやすい行動しますよね」</p>
<p >ビンチュイが顔をあげた。イエンの気持ちに気付いてるのね、だから気になってる。このままだと・・・嫌！</p>
<p >「・・イエンはレイちゃんと気が合わないんです。だから彼女の邪魔するためだけにあなたに近づいた・・の」</p>
<p >「えっ、そうなんですか？なんだ、僕の勘違いか。レイさん、かわいそうだな・・いつから仲悪いんです？」</p>
<p >ビンチュイが困った顔で上目遣いすると、「あー！ビンチュイ発見！」と言いながらジンとクンが来た。</p>
<p >「やっぱりこのお店だったのね。シュウ君こんにちはーこの子の仲間です。あれ？バオはいないの？」</p>
<p >といって二人が同じ席に座った。ビンチュイは冷や汗をかいた。どうしよう、ウソがバレちゃうよ。困ったわ！</p>
<p >　ティンがバンドのボーカルの人と外で話している時、バオはその場を離れてイエンを呼び出していた。</p>
<p >「何よ急に。バオ１人？」</p>
<p >「お願いがあるの。イエン、シュウ君を諦めて。ビンチュイに譲ってあげて！」</p>
<p >「は？何言ってるの嫌よ」イエンはフンとそっぽを向いた。バオはそれでも交渉を続ける。</p>
<p >「イエンは美人だし積極的だから彼氏はすぐ作れるよ。でもビンチュイは違うの。恋に関しては消極的で・・。だから今彼を好きになってビンチュイ、毎日明るくて綺麗になってくのよ。お願い、告白させてあげて」</p>
<p >バオはイエンが告白したらきっと彼はおちてしまうからやめて欲しいと頼んでいるのだ。イエンは困った顔して右手でおでこを抑えた。私だって本気なのに！でもここで断れば冷たいわがまま女になってしまうよね。でもレイに言われるなら納得できるが、成功する見込みがあるとは思えないビンチュイに譲るなんて・・</p>
<p >　そのビンチュイは今、ウソついた罰をうけていた。いや、本人がそう思ってるだけなのかもしれないが。</p>
<p >二人が座るとすぐに話題は一転し趣味の話になった。シュウが読書好きとわかるとそれにジンがのった。</p>
<p >「私も本好きなの。あれ読んだ？宋林の『世界紀行』。あの人の作品スケール大きくて好きなのよね」</p>
<p >「読んだ！僕も好きです。恋人探しの旅のでしょう？あと『空中都市』とかも好きですね。知ってる？」</p>
<p >面白いよね！と二人は盛り上がっていた。クンは携帯メールばかりしてるし、ビンチュイは孤独だった。大勢でいる中の孤独はひどく寂しい。これだったらウソがバレてみんなに謝ってる方がまだマシな気がした。</p>
<p >「『顔がいい人よりも、趣味が共通してる人といる方が楽しい』って本当ね。私、帰るわ。お代置いてく」</p>
<p >ビンチュイはお金を置くとガタンと立って行ってしまった。クンは心配だから・・とついて行った。二人になる。</p>
<p >「・・なんか僕、まずい事しました？ビンチュイさん怒ってましたよね」</p>
<p >「さぁ？」とジンも首をかしげていると、そこにジンジンとユエンが入ってきた。ジンを見つけるなり叫ぶ。</p>
<p >「あー！意外な展開！ジンと彼がツーショットなんて。密かに交際？ティンちゃんに報告しなきゃ！」</p>
<p >「ジンジン！違うったら！ったくすぐ騒ぎ立てるんだからめんどくさいなぁ。ちょっと待って！違うのよ！」</p>
<p >あわてて二人を追いかけジンも出て行ってしまった。シュウは目をパチパチ。十二楽坊はにぎやかだな。</p>
<p >　シュウが店を出て歩いていると、「あっ」と目が合ったのはレイだった。二人が出会うのはいつも偶然だ。</p>
<p >　「レイちゃん、私先に帰ってるね。じゃあシュウ君、レイちゃんをお願いします」</p>
<p >リーチュンが軽く頭を下げて先に行った。レイの涙を見てからはシュウに対する感情はもう消えている。</p>
<p >「リーチュンさん優しい人ですね。レイさん、返事は・・・まだですか？」</p>
<p >シュウが少し微笑んで聞いた。明るくしてるが、心の中ではフラれるんじゃないかと不安だった。</p>
<p >「シュウ君、次空いてる時間いつかしら？その時また会いましょう。返事、します」</p>
<p >二人は久しぶりに話しながら歩いた。いろいろ話を聞くとシュウの仕事は毎日忙しく、しばらく休みが無いと知った。それじゃあ恋なんてしてられないじゃない・・。そう思いながらも次は一週間後の夕方にした。</p>
<p >　次の日、ティンはジンジンから「ジンもシュウ君が好きみたい」と聞くと、急に気持ちが冷めていった。</p>
<p >「そうなの？ジンも・・。じゃあ私、やっぱりいいわやめる。それに私新しく友達になっちゃった人いるし！」</p>
<p >「片思いやめるの？」と聞いてもいいから、いいからとその話をしなくなった。あっけない冷め方だった。</p>
<p >人にはよく『絶対仲悪くなりたくない人』がいるもの。ティンにとってジンがそれにあたるのだろう。気まずい関係には絶対なりたくない。だからジンが好きなら私は諦められるよ。ずっとずっと仲良くしていたいから！</p>
<p >　レイは寂しそうに窓の外を眺めていた。バオは昨日イエンに言った事をレイにも言おうとしていた。</p>
<p >「イエンの返事はもらえなかったけど、きっと譲ってくれる。レイちゃんにもお願いしなきゃ。レイちゃ・・」</p>
<p >サッとリーチュンが立ちはだかった。「１人にしてあげて」そう言われると何も言えなくなった。仕方ない。</p>
<p >レイ、イエン、ビンチュイはそれぞれ思い思いの日々を過ごした。仕事しても練習しても考えるのは彼の事ばかり。一週間後の夕方、シュウに会えるチャンス。３人はこの日を、恋の決着日と決めていた。</p>
<p >　シュウは移動車の中にいた。横に座っているマネージャーが笑顔で携帯を切ってシュウに言う。</p>
<p >「喜べ！お前にドラマの出演依頼が来たぞ！その主題歌もお前の曲にするそうだ。やったな！もうすぐ新曲のレコーディングもあるし忙しくなる。もう気軽にデートしてられないぞ。楽坊さんにお別れを言っとけ」</p>
<p >「そんな・・・やっと返事がもらえるのに！・・もうダメ・・・」</p>
<p >　そして一週間後の午後。楽坊は練習だけなので、シュアンが口実をつけて早めに終わらせてもらった。</p>
<p >「リーチュン。私・・・考えたけど、やっぱり今日行かないわ。イエンに行ってもらって」</p>
<p >「レイ、いいのね？私が代わりに行くわよ。それがあなたの返事だって彼に言ってもいいのね？」</p>
<p >イエンの問いにレイは無言で頷いた。イエンは何か考えてから「そう」と言って行ってしまった。</p>
<p >「本当に、本当にそれでいいの？行っちゃうよ。レイちゃん！」</p>
<p >　シュウはあの公園にいた。ここは今じゃ特に何もなく老人しか来ないから、有名人の散歩コースだ。帽子をかぶってベンチに座っている。その様子を離れた草むらからバオとビンチュイがしゃがんで見ていた。</p>
<p >「今イエンから電話あってレイちゃん来ないって。イエンも来ないから最高のチャンスだよ！ビンチュイ！」</p>
<p >「エー・・・私じゃ無理よ・・こないだもあんまりしゃべれなかったし。怖いわ・・」</p>
<p >「頑張って！なんか謝りたい事もあるんでしょう？そのついでに告白しなよ！勇気だして頑張れ！ほら」</p>
<p >ドン！と押され倒れそうになった。草むらから体が出てしまったのでもう戻れない。・・トクン・・・トクン・・</p>
<p >「あ、あの・・シュウさん。こんにちは・・。あ、あの・・私・・あなたに・・お話したい事が・・・あって・・」</p>
<p >シュウは立ち上がって挨拶した。ドキドキ、緊張で顔が見れないよ・・。でも言わなきゃ！頑張れ私！</p>
<p >「あの・・こないだ言った事、あれウソなの。本当はイエンとレイちゃんって仲いいんです。ごめんなさい！」</p>
<p >「そ、そうなんですか。アハ、よかった。でも何で僕にそんなウソを？」</p>
<p >「イエンがライバルだったから。というのも、あの・・私・・・あなたの事が好きです！付き合って下さい」</p>
<p >バッと顔をあげた。真っ赤だけどがちゃんと顔見て言いたかったから。心臓はずっとドキドキドキ・・・</p>
<p >「・・ありがとう、思ってもみなかったからすごく嬉しいです。でも・・ごめんなさい！僕好きな人いるんです」</p>
<p >・・・そうですか。わかっていたつもりだけど、直に言われるとショックだった。それでも笑顔を返した。</p>
<p >「わかりました。突然ごめんなさいね。お仕事頑張ってください。じゃあ」</p>
<p >すぐに立ち去った。告白する前より返事を聞いた後のほうがスムーズに話せた。バオが迎えてくれた。</p>
<p >「お疲れ様。頑張った、ビンチュイはよく頑張ったよ！ねぇ？イエン。ヨシヨシ」</p>
<p >イエンいたんだ。頭をなでられると涙が出てきた。私、フラれたのね・・・。そしてバオの胸で号泣した。</p>
<p >「ヨシヨシ、帰ろうか。イエン、ありがとう。もう、我慢しなくていいよ。じゃあね」</p>
<p >ビンチュイを肩を抱きながらバオは歩き始めた。イエンは悩んだ。私は、どうしようかな。レイちゃん・・・</p>
<p >イエンは迷っていた。さっきのビンチュイを見て、自分が告白しても結果は同じだとわかったから。</p>
<p >ダメだとわかっててもずっと溜めていた想い、思い切ってぶつけて砕けるほうがいいんだろうか。それとも傷つくとわかっているなら言う必要ない、黙って諦めるほうがいいんだろうか。フラれるのはわかっている・・。</p>
<p >考えていると肩をポンと叩かれた。向くとジンとクンだった。「迷うなんてイエンらしくないよ」とジンは言う。</p>
<p >「そうよ。レイはもう少しかかるみたいだから、イエンが話してなよ。で、かっこよく告白してきなさいよ！」</p>
<p >クンにそう言われるとイエンの迷いはフッ切れた。髪をかきあげた後、普通の表情でシュウの所に行く。</p>
<p >「こんにちは。今少しだけ、私とお話しない？大丈夫、少しだから」</p>
<p >　その頃、練習所でレイはリーチュンに背を向けてうつむいていた。まだシュウの所に行こうとしない。</p>
<p >「レイちゃん、本当はシュウ君の事大好きなんでしょ？４年前に会った時からずっと好きだったんでしょ！」</p>
<p >「でもリーチュン。出会った頃は本気だった。でも４年の歳月の中でその想いは消えてしまった。１度本当に過去の恋として思い出にしてしまったの。その想いをまた呼び戻しても今のイエンほど本気じゃない」</p>
<p >「レイちゃんはそう思ってるかもしれないけど、じゃあ今泣いてるのはなぜ？悔しがってるんでしょう？」</p>
<p >レイは振り返ってリーチュンを見た。どうして泣いてるってわかったの？後ろを向いていたのに。どうして・・</p>
<p >「その涙がレイちゃんの心を物語ってるじゃない。彼を取られるのが嫌だって言ってるんじゃない。イエンちゃんは負けるのが嫌なんじゃない。はっきりしないレイちゃんに取られるのが嫌なのよ！だから、堂々と好きだって言えばイエンちゃんはきっと身を引いてくれるよ。遠慮は優しさじゃない、そうでしょ？レイちゃん！」</p>
<p >「・・・リーチュン・・・ありがとう。あなたがいなかったら、私はこの先ずっと後悔してたわ・・・行ってくる！」</p>
<p >「頑張れ！レイちゃん！」リーチュンが両手を握って応援してくれた。レイは頷き飛び出して行った。</p>
<p >「もしもし。レイちゃんが今やっとそちらに向かったわ」</p>
<p >「了解。後はこちらに任せて」</p>
<p >シュアンが電話を切る。もう外は夕焼けに染まっていた。練習所からこの公園はすぐ近く、もうすぐ来る。</p>
<p >「イエンさん。あの・・・あなたのお話って多分・・・」</p>
<p >「言わないで。なんにも言わないで最後まで聞いて。そう、気付いてるようだけど、私はあなたが好きよ」</p>
<p >シュウは黙っていた。イエンはフッと微笑んで告白を続けた。</p>
<p >「初めて会った時から気に入ってたから一目ぼれかしら。年下でも全然問題なかったわ。毎日電話してもちゃんと話してくれたからいけるかなって思ってたの。アーア、ライバルが居なかったらうまくいったのに」</p>
<p >「イエンさん・・・その・・思わせぶりなことしてすいませんでした・・・」</p>
<p >「あー何も言わないでって言ったでしょ！わかってるから、あなたが誰を好きかってことも知ってるわ。でもね、言わずにはいられなかったの。そういう女だから。フフ・・この私が男にフラれるとはね。初めてかも」</p>
<p >イエンは顔をふせた。緊張感なくサラッと言ってるがだんだん涙声になっていった。でも泣き顔は見せない。</p>
<p >「私はね、本気だったわ。あなたに近づくたびに嬉しくなっていた。誰にもとられたくなかった・・・。メンバーがライバルじゃなかったら、諦めることはしなかった・・・。本当に・・・本当に好きだった・・んだから・・・」</p>
<p >泣くのを我慢してるから喉が痛くなった。イエンは本気だった。きっと５人の中で一番熱が入ってただろう。</p>
<p >でもレイとシュウとの間にある『過去の時間』に勝てなかった。悔しい！もっと早くに出会いたかった・・・レイちゃんよりも先に出会っていたら、きっとシュウ君を振り向かすことができた・・・。こんな運命が憎かった。</p>
<p >「もっと早くに出会っていたら・・・相手がレイちゃんじゃなかったら・・・よかったのに・・そしたら・・私が・・」</p>
<p >右手で握りこぶしを作り、うつむいたまま震えていた。シュウは黙ったままイエンの左手を両手で包んだ。</p>
<p >その時レイが公園に来た。二人を見つけ近づこうとしたら急にシュアンとジンジンとユエンに引っ張られた。</p>
<p >「シッ！ごめんレイちゃん、まだイエンに時間をあげて。今行ったらあまりにかわいそうだから」</p>
<p >レイはイエンを見た。うつむいたままシュウと手を握ってる、きっと泣いているんだろう。ごめんね、イエン。</p>
<p >「あなたには・・いや、イエンさんには僕よりずっといい男が似合いますよ。だから・・泣かないでください」</p>
<p >涙を拭いて顔をあげた。頑張って微笑む彼女は、夕日に包まれた大人っぽくてとても美しい人だった。</p>
<p >「大丈夫よ。私は強いから。失恋くらいで落ち込まないわ。それに私、けっこうモテるのよ。フフフ」</p>
<p >シュウが安心した表情になった。その顔を見てまた泣きたくなったが我慢した。どうか、幸せになってね・・</p>
<p >「なんか、落ち着いたみたいね。はいレイちゃん、いってらっしゃい！私達帰るからね」</p>
<p >ドン！と押され「キャッ」と言ったら二人に気付かれてしまった。イエンはパッと手を離し大きくため息をつく。</p>
<p >「やっとヒロインの登場ね。助演は帰ります。じゃ、バイバイシュウ君。レイちゃん、タッチ！」</p>
<p >レイの肩をポンと叩くとイエンは髪をなびかせて立ち去った。最初から最後までかっこつける人だ。</p>
<p >「イエン、お疲れ様。素敵だったよ」</p>
<p >ジンが迎える。クン、ユエン、シュアン、ジンジンも一緒だった。みんなでイエンを囲んで歩く。</p>
<p >「かっこよかったよー。楽坊で一番いい女の勲章をあげてもいいくらいだよね」</p>
<p >「フッ、何言ってるのよ。私は前から楽坊で一番美人よ。だってランキング入ってたんですもの」</p>
<p >イエンは口元は笑ってるがずっと目線は下だった。歩きながらユエンがイエンの肩を抱く。顔が歪んできた。</p>
<p >「イエン。私達はイエンが大好きよ。かっこいいし、純情だし、大人だもの。あなたを尊敬してるわ」</p>
<p >「そうだよ。ねっ、イエン。辛いもの食べに行こうよ！それで汗も涙もいっぱい出しちゃお！行こう！」</p>
<p >シュアンの提案にみんな賛成と口々に言う。イエンは泣きながら頷いた。ユエンはずっと肩を抱いていた。</p>
<p >　「レイさん。僕、今いろいろあって驚いたけど、これではっきりしました。やっぱりレイさんが好きです」</p>
<p >「シュウ君。・・・４年前に言えなかった事と今の気持ちが同じなの。私も、あなたが好きです」</p>
<p >二人は見つめ合った。やっと言えたのだ・・・４年かかった告白。約束を守り、想いが通じ合う。</p>
<p >「でもね、私達今お付き合いをするのはやめましょう」</p>
<p >「えっ、どうしてですか？」</p>
<p >「仕事、忙しいんでしょう？あなたは今人気絶頂のスターよ。忙しいって事よくわかってるわ。もし今交際をしたとしても、仕事という壁にぶつかってきっと続けるのが困難になる。だから、まだおあずけよ」</p>
<p >シュウは返す言葉が無かった。すごいな、女の人って。よく考えてる。言わなくてもわかってたんですね。</p>
<p >「・・・じゃあ、また４年後ですか？長いなぁ。８年もかかる恋なんて、耐えられないかも。前は夢の壁にぶつかって、今は仕事の壁にぶつかる。なら今度会ったときは、何の壁にぶつかるんでしょうね・・」</p>
<p >「ないわ」レイが真剣な表情で言う。シュウはえっ？と聞き返した。</p>
<p >「夢と仕事の壁を乗り越えたら、もう私達に障害なんて何もないわ。思いっきり自由になりましょう！」</p>
<p >ニコッと笑った。その顔の可愛さでシュウは落ち込むのをやめた。これは別れじゃない。待ってるだけだ。</p>
<p >「じゃあ僕達の付き合いは４年後スタートですね。約束ですよ。４年たったらきっと仕事は落ち着いてる」</p>
<p >「フフ、昔言ったことと同じね。わかったわ、約束よ！ほら、また握手しましょ」</p>
<p >「ん・・・いや、今度は約束のキスがいいな」</p>
<p >それはダメよ！と焦った途端、シュウはひざまつき右足だけひざを立てレイの右手の甲にキスをした。まるで西洋の儀式みたいだ。レイは顔が赤くなった。てっきり口だと思った・・緊張した自分が恥ずかしい。</p>
<p >「ハハ、驚きました？僕今度ドラマに出るんです。ハリウッドに憧れる俳優志望の男の役です。だから」</p>
<p >「もっ、もう！バカ！恥ずかしいわ・・・んーもうー！叩いてやる！」</p>
<p >「うわっ、ごめんなさい！ちょっとした練習ですよー。それに口だって言ってないじゃないですかー！うわっ」</p>
<p >よけるシュウを追いかけるレイ。夕日の中、二人は今だけ恋人同士になった。あと４年、また片思い・・・</p>
<p >　「ふぅん。４年後ね。なんだじゃあ私ともしＯＫだったとしても、彼の仕事優先で結局ダメになってたかも」</p>
<p >「イエン・・いろいろごめんね。私、あなたがライバルで良かったと思ってるわ。こんなに優しくて・・・」</p>
<p >「ちょっと泣かないでよ。別に何もしてないわ。大体ライバルは私だけじゃないでしょ。ティンちゃんもリーチュンもビンチュイもそうでしょ。でも不思議よねーライバルなのに憎らしい気持ちには１度もならなかった」</p>
<p >「私達もよ。悔しくても決して憎悪しなかった。やっぱり仲間であり友達だからかな。みんなが好きだから」</p>
<p >「ねぇレイちゃん、あの名言はやっぱり外れだね。ほら、『女の友情はもろくて壊れやすい』って・・・」</p>
<p >「そうねリーチュン。友情は簡単には壊れないわ。たとえ恋が絡んでも、本当の友達なら大丈夫！」</p>
<p >　その後、シュウとはたまにテレビ局で顔を合わす事はあったが二、三言話す程度だった。お互いフリーに戻ったのだから仕方ない。それでもレイは寂しくなかった。イエンは恋のハンターの名を復活させ、また誰かに目をつけた。ビンチュイはしばらく恋はしないと笛の練習に専念し、リーチュンはまたアイドル好きに戻る。</p>
<p >「みんなぁ！彼氏候補にしてたボーカルの人に彼女が出来ちゃったー！ショックー・・・慰めて！」</p>
<p >「ティンちゃん元気だして。じゃあ今日またみんなで辛いもの食べに行こう！最高激辛料理あるよ！」</p>
<p >ヤッター！の声とヤダー！の声で楽屋は騒がしくなった。イエンはレイの腕を組み行こうね、と笑顔で言う。</p>
<p >　私のイエンへの憧れの気持ちは、この先もずっとずっと変わらない・・・。</p>
<ul >
<li >2005/05/23～06/10</li>
<li >written by りょう</li>
</ul>]]>
    </content>
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  <entry>
    <title>楽坊帝国英雄列伝　補足説明　by 朝霧</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/2005/06/02sanguo.html" />
    <modified>2005-12-30T15:33:49Z</modified>
    <issued>2005-06-02T02:13:31+09:00</issued>
    <id>tag:www.twelve-girls-band.info,2005:/weblog//3.693</id>
    <created>2005-06-01T17:13:31Z</created>
    <summary type="text/plain"></summary>
    <author>
      <name>matsunaga</name>
      <url>http://www.twelve-girls-band.info/</url>
      <email>firebard@twelve-girls-band.info</email>
    </author>
    <dc:subject>73sanguo</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.twelve-girls-band.info/weblog/">
      
      <![CDATA[<p>七種の武器<br />
・青龍偃月刀（せいりゅうえんげつとう）<br />
・鉤鎌刀（こうれんとう）<br />
・鉤鎌槍（こうれんそう）<br />
・方天戟（ほうてんげき）<br />
・蛇矛（じゃぼう、だぼう）<br />
・三尖刀（さんせんとう）<br />
七種の武器の内、青龍偃月刀、方天戟、蛇矛、三尖刀は三国志演義の中で特定の人物が愛用していますし、鉤鎌刀、鉤鎌槍もマンガやアニメ、ドラマ等では良く描かれています、でも七種の武器は実際の三国時代には存在しないものばかりです、ですから私の作品ではこれらの武器は楽坊だけが所有しています、伝説の名匠と同じ王冶子を名乗る謎の刀工が鍛えた実際には存在しない武器という設定で、楽坊の神秘性や貴種性を高めるためのアイテムとして登場させました、ですから神剣や魔剣といったものではないです、楽坊が強いのはあくまでも詹麗君さんや蒋瑾さん一人一人が強いのであって、決して武器によって力を得ているのではないのです、凄い彼女達が持つにふさわしい武器というだけです。<br />
それと詹麗君さんの方天戟を朱柄（しゅえ＝朱色の柄）にしたのは中国とは関係なく、日本の戦国時代に一国（一大名家）でただ一人、武勇随一の士のみに与えられた皆朱の槍にちなんだものです、最高の名誉でも戦場では目立つしなによりも最大の手柄首なので真<br />
っ先に狙われます、尤もそれらをはじき返すだけの実力がないと手にすることも出来ない。とにかく楽坊最強は詹麗君さんなので皆朱の槍ならぬ皆朱の方天戟です。<br />
詹麗君さんの朱柄に対してレイ・インさんは白柄です、これは白に特別な意味はなくて秦良玉（しんりょうぎょく＝明末に活躍した正史にその名を残す女性の将軍）が率いた白杆兵（はっかんへい）から取ったものです、白杆兵の名の由来は白蝋樹（トネリコ）で柄を作った槍を装備していたため。</p>

<p>鐙（あぶみ＝鞍の両脇にたらして乗り手が足をのせる馬具）について<br />
鐙は三国時代の後半には発明されていたと思われますが、この作品ではそれを少し早めてしかもレイ・インさんが考案したことになっています、これはレイ・インさんと馬との関わりがとても深いことを意味しています。</p>

<p>馬甲（ばこう＝馬専用の鎧）について<br />
馬を鎧で守ることは紀元前の戦車を使用していた時代からありましたが、騎兵の馬を鎧で覆うというアイデアは長い間無く、鐙の登場と時を同じくして再登場しました。</p>

<p>楽坊五駿（がくぼうごしゅん）について<br />
・踰輝（ゆき＝輝きを踰えるもの）スン・ティンが騎乗します<br />
・挾翼（きょうよく＝２枚の翼を持つもの）蒋瑾が騎乗します<br />
・越影（えつえい＝影を越えるもの）詹麗君が騎乗します<br />
・超光（ちょうこう＝光を超えるもの）レイ・インが騎乗します<br />
・奔霄（ほんしょう＝夜を走るもの）イン・イェンが騎乗します</p>

<p>楽坊五駿は「穆王八駿」から選んだもので作者のオリジナルではありません<br />
穆王八駿（ぼくおうはっしゅん）<br />
穆王（？－BC９４０？）周王朝第５代の王、穆王は穆王八駿などの名馬を使い異民族の征伐を行ったり、崑崙山（こんろんさん）に赴き西王母（せいおうぼ）にあったと云われています、とりあえず残りの３頭も紹介します。<br />
・絶地（ぜっち＝あまりにも速く走り、土を踏まない）<br />
・翻羽（ほんう＝飛ぶ鳥を追い越す速さ）<br />
・騰霧（とうむ＝雲に乗って走る）<br />
これらの八頭は神話の域に入る馬なので更に凄い特徴があります、例えば奔霄は夜であれば、一夜で５，０００㎞を走るとか、踰輝は身体の毛が光り輝いているとか、超光は体は１つでも影は１０あるとかです、私の作品の中ではさすがにこれほどの力は有りませんが七種の武器と違い楽坊五駿は普通の馬とは桁違いの能力を持っています、もっともそれはもの凄い速さで走るとか、大きな障害物を軽々と跳び越えるといったものです、空を飛んだり水の中に潜ったりはしません。</p>

<p>銭江秋濤（せんこうしゅうとう）について<br />
銭江は銭塘江のこと、杭州を流れる銭塘江は浙江省第一の大河で海嘯が有名です、海嘯は大潮の満潮時潮の波が川の水面より高くなり、川の上流に向かって逆流し高波が起こる現象で、銭塘江ではだいたい毎月起こるそうですが特に旧暦８月１５日前後の数日間の海嘯は大海嘯と呼ばれるほど大きく、銭江秋濤と呼ぶそうです。<br />
杭州の古名が銭塘で三国時代も銭塘でした、少し話は違いますが本文の中で詹麗君さんが旅の目的地に会稽を選んでいます、これはこの話の中で馬菁菁さんの故郷が会稽なので、何となく出会っているかも知れないと思ったからそうしてみました。<br />
更に話は違って行きますが、馬菁菁さんの故郷を会稽にしたのは会稽が今の紹興だからです、紹興といえば紹興酒です、女児紅の伝説は今から約二千年前の話らしいので、三国時代にそのような風習が既にあっても不思議ではないだろうと勝手に解釈して、書けるか書けないかは判りませんが馬菁菁さんを主役にして女児紅にちなんだ小編を書いてみたい、という希望が少しあります、女児紅をモチーフにした話は馬菁菁さんが一番似合うと思っているので。</p>

<p>王冶子（おうやし）について<br />
中国の伝説的名匠、呉の干将・越の王冶子と並び称される（楚の欧冶子とする書もある）春秋時代の呉越が激しく覇を競い合っていた時代に活躍した人だといわれています。作品には、盤郢（ばんえい）魚腸（ぎょちょう）湛盧（たんろ）などがあります。</p>

<p>莫耶の剣（ばくやのけん）<br />
上の王冶子に書いた呉の干将が鍛えた名剣、干将と莫耶を題材にした話は中国の人たちに好まれたテーマらしく、たくさんの物語があります。それも様々なストーリーになっていて千差万別です、ここではジャン・クンさんのところで書いた莫耶の剣の元になった物語（朝霧の読んだ話）を書きます。<br />
富国強兵につとめる呉王闔閭は軍備の拡充に日々心を砕き、その為に当時の呉国には多数の剣匠が召し抱えられていました、その中で特に優れた技術と見識を持ち王の信頼もっとも篤き剣匠が干将でした、<br />
ある日、呉王闔閭は干将に自らを飾るにふさわしい剣の鋳造を命じます、王の命を受けた干将は、期待に応えるべく最高の材料を集める、すなわち、五山の精、六英の金である。そして天地陰陽の気を慎重に見極めてから鋳造に取りかかります。干将の情熱と優れた技は、神々が思わず干将の鍛冶場に集まりその作業に見入ってしまうほど素晴らしいものでした、しかし不思議なことに干将が必死にふいごを吹き、持ちうる全ての技を駆使しても、材料が溶けてなじまない。その工程に何一つ落ち度はない、何度やり直してもうまくいかない、連日連夜の作業に憔悴してしまった夫干将に、ある日妻の莫耶が訊ねます、<br />
「まだ王様に献上する剣はできあがらないのですか？」<br />
「材料が上手く溶け合ってくれないんだ」<br />
「いったいどうしてですか」<br />
「それが判れば、もうとっくに剣はできあがっているよ」<br />
莫耶はしばらく物思いに沈んでいましたが、やがて意を決して干将に言います。<br />
「あなた。昔から神域に届くほど優れたしなを作り上げるには、人身御供が欠かせないと聞いています、それが足りないのではありませんか？」<br />
「なるほど、確かに師匠が金属の類を鋳造する時には、いつもおかみさんと共に鍛冶場に入っていった、俺は一人で山にこもり身を清めてやっている、それが良くないのかも」<br />
「きっとそうです、お師匠のおかみさんに出来たことなのだから、私にだって出来ます」<br />
そして莫耶は髪と爪を切り身を清めた、干将もそれにならい二人は鍛冶場に入っていった、そして男女三百人の子供を集めると力の限りふいごを押させた、炭が真っ赤に燃え上がる、そのとき、莫耶が乗り出し炉の中に身を投じた、るつぼの中はとてつもない高熱である、莫耶の身体はたちまち溶けて金属と混じり合ってしまった、干将に、なにする暇もあろうはずがない、呆然と立ちすくむ干将、その目前で不思議にも炉の金属は溶け合っていった。妻の命と引き替えに得た金属を元にして、干将は陰陽ふた振りの剣を鋳造する、それは見事なできばえの名剣だった、彼は陽剣の方を自分の名と同じ干将、陰剣の方を妻の名である莫耶と名づけた、本来なら両方とも呉王に献上するべきなのだが、干将はそれをどうしても手放す気にはなれず、陰剣の方だけを差し出した、そうとも知らず闔閭は莫耶を心から愛し、宝物として秘蔵した。その後、干将は人知れず呉から姿を消します。<br />
彼の行方は誰にも判りません、そして呉国も闔閭の孫、呉王夫差の時代に隆盛を誇りますが隣国越に攻められ滅んでしまいます、その混乱のさなか莫耶も失われてしまいました。</p>

<p>干将・莫耶の特徴について<br />
当時は合金（両方とも青銅製の剣だったと思われます）のために生じる表面の色合いや模様によって剣を区別した、この見極めの技術を、相見と呼んで、その相見によれば干将は「陰陰として亀紋あり」莫耶は「髣髴（ほうふつ）として漫理があらわれていた」という。つまり干将は黒ずんで亀の甲羅のような模様のある剣で莫耶は刀身が細かいあやで覆われ、薄く曇って見える剣だったようです。</p>

<p>-2005/05/30～06/02<br />
-written by 朝霧<br />
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    <title>楽坊帝国英雄列伝　王鵬将軍・炎の詹麗君　by 朝霧</title>
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      <![CDATA[<p>「楽坊の華」と謳われた楽坊軍随一の華麗なる将軍<br />
蘭八騎第二将軍にして王鵬の称号を持つもの、炎の詹麗君<br />
抜群の身体能力と多様な任務に即時対応する柔軟さを併せ持ち、馬菁菁の戦略においてレイ・インと共に主戦をつとめる。<br />
レイ・インとあ・うんの呼吸で繰り出される強烈無比の連続攻撃、その凄まじき破壊力は、精強で知られる烏丸の部隊でさえ粉微塵に打ち砕く。<br />
個の武において詹麗君は間違いなく天下最強であり、彼女の渾身の一撃を受け止められるものはいない（但し一度だけ受け止められたことがある）<br />
東漢の武の名門に生まれ、その奇跡とも言うべき天賦の才により男兄弟と共に武人として厳しく育てられた、武芸だけでなく兵法書や論語、史記も学び、学者顔負けの博識を誇り、楽毅の再来と呼ばれ将来を嘱望されていた、彼女自身目指すは大将軍大司馬であった。<br />
そんな彼女が楽坊軍に入ったのはやはり運命なのか、寿春に滞在していたおり周健楠の噂を聞き、旅程を変更して建業へ向かうことにする、何かしらの考えがあったわけでも、確信があったわけでもない、ただ元々目的のある旅ではなかったし、いや目的を探すことが目的の旅だったし、興味が向けばそのまま足を向ける、その程度のもだった。<br />
しかし建業の街は今まで彼女が訪れたどの街とも全く異なった趣で彼女を迎える。長江を渡った頃から、雰囲気というか風の色が変わりつつあることは肌で感じていたが、<br />
「何なの、ここは．．．」<br />
城門をくぐり初めて見た建業は、詹麗君を驚かせ戸惑わせるに充分すぎる街だった、未だ発展途上の街は至る所で大規模な工事が続き、威勢の良い声が飛び交っている。往来の激しい大路の様はまるで壺口が逆巻いたようであり、市場では様々な食料品が棚からこぼれ落ちるほどに溢れ、日々の雑貨から衣料品は無雑作に山積みされている、更に真剣に見入った武器防具の質の高さ種類の豊富さその量、想像の域を超えていた。思いがけない建業の繁栄振りに驚きながらも、落ち着いて納得のいく答えを探し出す、<br />
「江東にその人有りといわれる周健楠が、理想郷を目指して創っている街だもの」<br />
底知れぬ財力と多岐に渡る人脈が、高邁な理想とかみ合えば有り得ない話ではない。しかし詹麗君を戸惑わせた建業の空気は全くもって理解できなかった、<br />
「何だろうこの明るさは、こんな雰囲気の街は見たことも聞いたこともない．．．．」<br />
“倉稟満ちて則ち礼節を知り、衣食足りて則ち栄辱を知る”　古人の言葉だけではとても説明しきれない何かが、そうこの街には不思議な力と不可解な魅力が潜んでいる、活況と混乱紙一重の街を自在に泳ぎ回る子供達、どの子を見ても眩いばかりの笑顔に明るく力強い笑い声、子供だけじゃない大人達もそうだ、槌音を響かせ石を積み上げている者までが嬉しそうに作業をしている、みんな笑顔で唄まで聞こえてくる、<br />
「何がそんなに楽しいの、どうしてそんなに幸せなの、」<br />
そんなことを考えて答えを探している自分が、何だか情けなくて惨めに思えてきた、いたたまれない、今すぐにでもここから立ち去りたい、うつむき逃げ出すように街の外へ向かって走り出した詹麗君、その後ろ姿に誰かが声をかけた、<br />
「この街には太陽があるのよ」<br />
反射的に振り返ってその人を捜す詹麗君、誰もいない、それらしい人はおろか、これだけたくさんの人がいるのに誰も詹麗君を見ていない、あふれかえるほどの人混みの中で彼女は一人きりだった<br />
「確かに聞こえたのに、はっきりと聞こえたのに」<br />
立ちすくむ詹麗君、彼女は幼い頃から理詰めでものを考えるよう習慣づけられてきた、不安といらだちに耐えかねた彼女が、ついに意を決して道行く人に話しかける、<br />
「すみません、あの、あのこの街に、この街には太陽があるのですか」<br />
尋ねられた方が驚くよりむしろ心配したほど、ぎこちなく不安げに話しかける詹麗君、彼女にとって教えを請うのは師だけであり、探し求める答えは書物にあるものだった、それが叶わぬ時には時間がかかっても、自分一人の力で考えて答えを見つけ出してきた。そのように教えられ育てられてきた、それは期待の大きさを証明する厳しさとも言える、詹麗君は路傍に咲く花の名前も、その道の先にあるものも、他人に尋ねたことはない。<br />
そんな詹麗君の必死さは何とか相手に伝わったらしい、いきなり尋ねられて戸惑った女性も、軽く笑みを浮かべて応えてくれた、<br />
「太陽？それは空の上にある．．．のではなくて、う～ん、あぁそうか」<br />
「解ったのですか」<br />
「痛い！痛い！痛い！」<br />
詹麗君は思わず女性の肩を掴んでしまった、慌てて手を離して謝る、<br />
「申し訳ない、つい」<br />
「あなたすごい力ね、背も高いし」<br />
そう言ったところで女性は、詹麗君の腰に剣が帯びられていることに気がついた、<br />
「あなた、ここに仕官しにきたの？」<br />
「えっ、いや別にそんなつもりは」<br />
思わず剣を後ろに回した、